カテゴリー「アニメ」の113件の記事

2015年3月 8日 (日)

蒼穹のファフナーEXODUSの感想

9話を観てあまりにも興奮したからブログで熱を吐き出そう。
もーとにかくEXODUSは最初から今まで最高のクオリティで続いてますね。

9話は流れ自体は比較的シンプル。乱暴に言ってしまえば落として上げる、それだけ。
しかしそのシンプルな流れが最も効果を出すように計算されたであろうこれまでのお話での焦らしと絶望の挟み方が絶妙すぎてその構成の技術力にぐうの音も出ません。
悲しい場面じゃないのに涙腺がゆるむことって他作品でもときどきあるんですけど、この作品の9話は熱すぎて実際目から汗が出ました。汗腺がゆるんだかな?
着々と追い詰められて、打つ手なしの状況によりその場にいる全員の心が絶望で染まりかけるAパートの惨状。そんな窮地の空にザインとニヒトが姿を現したときの空気の変わりようと期待感と言ったら……。
どれだけ不利な状況で心が折れかけていても、その場に現れるだけで一転して全ての味方が奮い立つ希望の象徴が二人も参戦。エースコンバットってゲームを彷彿とさせるエースの登場シーンでした。
好きでこの作品観ててあの流れで興奮しなかった視聴者なんていないでしょ。
いても知らない。

ザインとニヒトは焦らしただけあってその活躍ぶりも規格外でしたね。挨拶代わりの初撃からルガーランスの謎ビームで空の敵を一掃。その後も二機で無敵の大暴れ。ファフナー無双の発売が待たれるところです。
しかも敵を倒すだけじゃなくて、手遅れかと思われた味方を助けることもできるだなんて。
自らの寿命と引き換えとはいえ、あらゆる悪いフラグを力でねじふせていく英雄二人の爽快感。
少し前に味方戦力の大幅パワーアップがあったから、これもうもしかして主人公がいまさら出てきて戦っても大してインパクトないんじゃないの? とか思っていたらこれだよ。やってくれるわ。
作中で最強扱いである主人公の活躍はこれまで出番のありそうな場面でもずっとおあずけだっただけに、ようやく来た待望の場面なので、よほどしょぼい描写でなければどうしたって熱くなれる場面ではあるのですけど、これだけやりたいほうだいの強さを見せ付けられるというのは想定を遥かに超えていて、視聴者が本当に望むものが与えられている感じがして凄く気持ちがいいです。
挿入歌もイントロからバッチリ場面に合っていてかっこよかった。

それにしてもザインとニヒトが並外れた強さとはいえ、そんな化け物じみた強さが必要な状況というのはそもそもかなり厳しいわけで、まだ倒すに至っていないアザゼル型はどうも他のザコとは比べ物にならないぐらい強そうですし、あれって見た目からはただ大型になっただけに見えてしまいますけど、もしかして通常の戦力とはまったく常識が異なっていて、要塞の擬人化(?)みたいなものなんだろうかとちょっと思った。一体に見えるが性質的には圧倒的な数の戦力が含まれているみたいな感じで。
ザインとニヒトに一撃で倒されないだけでヤバイ奴認定とか……。

噂によればこの作品は2クールということなのでそれが本当ならまだまだお話の先は長く、まるで自重しない9話の戦い方からしてこれからの戦い一騎と総士の寿命がもつとは思えないわけですけど、観ていて不安は多々あれどそれでも暗くはならないところがこの作品の面白いところ。
全体的に静かな作品ではありますが悲しい作品ではなくて、根底にあるものが明るいというかなんというか。
主人公が自らの命について達観していて、自身が命を失うこと自体を悲劇として考えていないのも一因でしょうか。
そもそもが長生きできない体だったからといって、すでに近いうちに消える前提でいるもんなぁ。
ひとつの島を中心とした群像劇だから主人公が途中で消えてもお話は続けられるっていう。
それでもたぶん最後までは生きてると思いますけど……どうかな。

存在やら否定やら、40代女性の作中屈指の乙女力やら、母なのか友達なのか恋人なのか芹ちゃんは織姫ちゃんのなんなのかやら、やたら難しいテーマを扱っている気がするこの作品ですけど、それほど頭使わないで視聴しても感覚的に理解できるわかりやすさのある作品だとも思うんですよね。
設定やシナリオをしっかり咀嚼しているつもりがなくても問題なく楽しめてしまっていますし。
主役ではないポジションでもしっかり存在感のある人物描写とさりげなく描かれる萌え要素の数々はもともと魅力的ですし、それに加えてEXODUSは作画崩壊なんて言葉が消えた映像表現が縦横無尽。
正直なんでファフナーというタイトルにそんなに力入れるのかが理解できないレベル。
この作品にかかわる偉い人がことごとくこの作品の魅力を理解しているとかそういうあれなんでしょうか。
どこに出しても恥ずかしくない出来の作品だとは個人的にも思いますが。

思いっきり続編かつ一見さんお断りオーラすら出ている作品なので、どうしてもシリーズの知識が必要になるところが難といえば難ですけど、劇場版は未見でスーパーロボット大戦UXにてざっくり体験した程度の自分でも問題なく観られているので、実のところハードルはそんなに高くないと思うの。
初代ファフナーを今から全話観る時点でハードル高いって?
面白いからオススメとしか言えないよ。

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2015年2月18日 (水)

アイカツ!第120話『スター☆バレンタイン』の感想

バレンタイン回ですがこの作品にしては珍しく、四ツ葉さんをメインに据えた男性メインのお話だったように思います。
次回からきっと虫シ歯さんになってるであろう四ツ葉さんは元アイドルだったとか。
ポジションのわりには出番が多かったのでもしかしたらデザイナーなのかな?
とか思ってたんですけど、アイドルの方でしたか。なるほど。

男性陣の出番といえばジョニーはもちろん、涼川くん、らいちも出ました。
そしてバレンタイン回なのに姿はおろか、名前すら出ないのが瀬名くんである。

バレンタインなのに一個もチョコもらえないイケメンデザイナー奴~wwwwwww

スターライト学園に届いた大量のチョコ。
在籍する全アイドル分となればどう見ても食べきれない量であるそれを、それでも全部ちゃんと頂いてますとファンに伝えるというのが今回のイベントだったようで。

どうするのかと思えば、それらのチョコを合体させてチョコタワーを作ろうとのこと。
ファンがくれたひとつひとつのチョコを合体させる?
なんか異物混入とかが目じゃないぐらいに成分が凄いことになりそうですけど、そういうのは考えないようにしよう。
食べ物って、結果的に健康を害することなく、美味しく食べられてかつ栄養を摂取できれば、その飲み下したものがなんであったところでノープロブレム系のものなので。知らないほうがいいこともある系なんだからね?

それはともかく。
完成したチョコタワーの大きさを見る限り、やっぱり食べきれそうにないと思ったの。
でもこの作品が食べ物を粗末に扱うはずがないよね。
チョコはきっと、地球が食べたんだね。

一応たくさんのチョコを貰いながらも学園長がチョコをくれる素振りを見せると欲しがるジョニー。

ジョニーと学園長ってこんなふうに傍目からは夫婦漫才をしているように見える空気を出していますけれども、これまでずっと見ているとジョニーの方は一歩引いた態度に見えるような気がしないでもないです。
彼にとっては決して手の届かない高嶺の花として学園長を見ていそうだな~と個人的に。

マスカレード時代から振り付け師としてかかわってきて、仕事ではずっと対等の立場としてやってきたけれど、多くの人々を虜にする生ける伝説をずっと間近で見てきたせいで、親しみよりも憧れの方が強くなりすぎたとか。
だとすると今回貰ったチョコも自宅で永久保存していそうです。

そして学園長がもっとおばさんになった頃、たまたま結婚に関する話題になったときに、
「こんなおばさんもう誰も貰ってくれないわよ」
と笑っておどける織姫学園長に対して、
「そんなことはありません」
と強く否定するジョニー。
そして彼は懐から古いチョコを取り出し、すっかり賞味期限の切れているそれを一口かじる。
「貴女はこのチョコのように、何年経っても変わらず美しく、美味しい」
とプロポーズする。

そんな未来を夢見ながら日々普通に過ごすジョニー、まで想像した。

いちごちゃんにチョコを貰ってデレデレしているあかりちゃんを物陰から見つめるスミレちゃん。
あっ、こわい。

仲良しでいられるのも今のうちだよ。
とか笑顔で言いそうな雰囲気でしたが、すぐに他のみんなが現れたので何事もなく済みれちゃん。

でも後日みんなが見ていないところで放水が行われる可能性も否定できない。

最近は女子アイドル同士でも友チョコを送りあうのだと、作中でひなきちゃんが言及していましたけれど。
しかし送り主のどちらかは友チョコのつもりじゃなくなくもなかったりする可能性が血を吸うわよ。

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2015年1月22日 (木)

アイカツ!第116話『大空JUMP!!』の感想

メリークリスマス。つまりあけましておめでとう(´・ω・`)

劇場版! は、まだ……観てぬ。
たま~に行ってる映画館で上映していないから、というのもあるんですけど。
なんかボロ泣きしそうだから周りを気にせず家で観たいということもあり。
ディスク待ち、ということになるわけです。

それまでネットなどでのネタバレを完全に避け続けるのは難しいと思うのであまりそのへんは気にしていないのですが、じっくり読むこともしていないのでまだまだふんわりとしたイメージのままであります。
風の噂によると劇場版の内容は、地下で修行を積み重ねていた地下の太陽がついにアイドル活動の境地に至り、東西南北中央の太陽スーパーフラッシュとなって

さて今回はあかりちゃんがアイドルとしての進路に迷うお話でした。

結果的には、
お、お天気おねーさん……だと?
朝の情報番組のひとつのコーナー系だとするとかなり朝早そうなので、厳密に描写すると作中の時間管理が面倒なことになりそうですけど、週に何回ぐらいのお仕事なんでしょうね。
しかしお天気キャスターとなるとこれまで作中のアイドルがやってきたお仕事の中でも変わり種なこともあってか、今回はオーディションまでにいろいろあって、いつもより当たって砕けろ感が強かったけれども、結果は見事合格。
もしかしたら落ちるかも、と個人的には思っていたのですが、まあ、放送日のすぐあとにセンター試験が控えているという時期が時期ですから、不合格なんていう展開を見たくない人も多かったでしょう。
そんな感じの配慮があったのかどうか。

いずれにせよこの作品の作風はいつでも優しいものです。

しかし現実というものは……やめよっかこの話題。

あかスミひな三人で各自のサインを見せ合う場面がありました。
あかりちゃんがサインを書く番。その穏やかじゃない予感のなかじっと待っている微妙な空気の間も笑顔を絶やさないひなきちゃんのプロ根性あふれる半笑いが超かわいいんだよな。

そしてあかりちゃんがサインを新しくするという話を聞いて今のサインがレアになると考え、

ひなき「そのサインちょうだい」

と、すかさずねだるところが、さすがあかりファンクラブ会員のHちゃん。
これでひなきちゃんは握手もしてもらったし旧サインも貰うことができましたね。
ファンにとってはたまらないぜ。

いちごちゃんにお悩み相談して勇気と元気が湧いたあかりちゃんのキラキラ顔が尋常じゃない件。
いちごちゃんが通販番組始めたら片っ端から買ってしまいそうです。

夜、外から帰ってきて、寝ているスミレちゃんの布団をかけなおしてあげるあかりちゃん。
こういう描写いいですね。
ただ同室にいるだけの関係ではなく、相手をちゃんと気にかけて大事にしている感がよく出ています。
ゆくゆくはそのまま一緒のベッドで寝始めるような描写があるといいですね。
ね。

スミレちゃんの思いつきによって例の巨大扇風機を使って台風中継の特訓をするあかりちゃん。
そしてスミレちゃんはホースを手に雨担当。
今までずっと控えめだったスミレちゃん。ついに友達を過激な方法で可愛がりはじめる。
あかりちゃんは心身ともにタフだから可愛がり甲斐があるだろうね。
お、スミレちゃんの路線は大丈夫かな?

見方を変えれば前回別の女と一夜を共にしたあかりちゃんに対し同棲相手が無慈悲な放水。
これは霧矢先輩がいうところの、穏やかじゃない!

ずっと気になってたんですけどスターライト学園寮の部屋のクローゼットの裏には何があるのか?
今回着替え中のあかりちゃんがそこから出てきたり、タオルを肩にかけたスミレちゃんが出てきたことからやっぱりなんかあるんだろうなと思ったので、改めてネットで検索してみると、洗面所とバストイレがあるってすでにはっきり明かされていたという。

自分が見たのはこちらのサイトにて↓
http://cinemadori.jp/?p=3197

大浴場が寮にあることは以前描写されていたので、もしかしたら部屋ひとつひとつに水道に関する設備は付いていないのかと思っていたのだけれど、やっぱり全部屋アイドルのみの寮となれば洗面所ぐらいはないとなにかと都合が悪そうですよね。

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2014年11月11日 (火)

アイカツ!第107話『2人のドリーマー』の感想

個人的にいろんな意味で注目していた瀬名翼くんの初登場回ですぞ。
これまで恋愛要素がほぼなかったこの作品で、主人公の担当になるデザイナーが少年(?)というのはだいぶ冒険してきたなぁと。

オープニングで見る限り瀬名くんは愛想のいい印象がまったくなかったので、あかりちゃんがプレミアムドレスを貰いに行くにしても最初は門前払いになるんじゃないかな~と思っていたけれど、まさかお茶まで出されるとは思わなんだ。
ひと気のないところに住んでるから寂しかったのかな……?
まあ、だからといって新ブランドの初プレミアムドレスが簡単に手に入るはずもなく、あかりちゃんはなんだかんだでアイカツ(肉体酷使)するはめになるわけですが……。

このあたり視聴していた最中の予想とはだいぶ違いましたね。
自分は最初あかりちゃんが瀬名くんハウスの近くに着いたとき、広い水場が目の前にあったので、3rdシーズンのドレスのモチーフ的に斧を落としそうだなと閃きました。
そんで水の中から現れた瀬名くんが、

翼「おまえが落としたのはこの金の斧か、それともこっちの銀の斧か」
あかり「普通の斧です」
翼「正直者だな。できあがったばかりのプレミアムドレスをやろう」
ジョニー「OH! NO!」

みたいな流れになるかと思いきや、そもそもあかりちゃんが斧を持っていなかったのだった。

実際にあかりちゃんに与えられた試練は、このドレスまだ未完成でしかもいつ完成するかわからないからもしすぐに欲しいんだったら理想の赤を出す染料とってこいよ、という、別に瀬名くんが言い出したわけじゃないけど織姫学園長を彷彿とさせる無茶振りだったわけです。
これがドリーミークラウンじゃなくてロリゴシックだったなら、理想の赤を出すためお前の血をいただこうか、みたいなホラーな話になっていたかもしれなくもなくなくってYO。

とにもかくにも普通の子だったら道のりに求められる体力だけでリタイアするであろうところを、難なく何周もして染料となる実を採ってくるというタフネスでもぎとったあかりちゃんである。
ステージは三日後。実を入手するにはアイカツダッシュでは間に合わない。
ならばヒカリを超えろアカリ!
光速を超えたアイカツフラッシュ! Mi-No-Wa DO IT!!

やだこの子、体力おかしい。
まだ一応駆け出しアイドルなのに、もう手と足がつくところならどんなところでも行けちゃいそうな勢いなんですが……。
ボス戦の前にレベルを上げて挑んだら上げすぎて一撃で終わっちゃったRPGみたいな勇者あかり。
さすが超人いちごちゃんの弟子みたいなポジション。
きっとレベルアップで得るボーナスポイントを体力にすべて割り振った結果でありましょう。

もしも知力にすべて振っていたならあらゆる手段を使って事前に連絡をつけ、脅迫などを用いてプレミアムドレスを手に入れていたんだろうなと思うとあまりにもありえなくて胸が薄くなります。

瀬名くんは主人公の担当デザイナーということで長い付き合いになることは確定的であり、そのポジションの重要性に加えてかなり若そうに感じられる見た目からしても特別なエピソードが設けられることは想像に難くありません。
これまでのデザイナーにも男性はいましたが瀬名くんほど若そうに見える人物はいなかったのでなにやら恋愛要素の匂いのする3rdシーズンではありますが……、

今回を観る限りではそれらしい描写はまったくありませんでしたね。
どちらかといえばあかりちゃんはスミレちゃんとの出会いのほうがそれっぽかったっていう。

ちなみに自分はあかスミ派です。

もし仮に万が一にも、この作品に男女の恋愛要素が加わるとしても別にいまさらというわけでもなく、主人公が交代して作品の方針を変えても違和感の少ない今だからこそできることでもあります。

でも方針がそういうものになったと仮定しつつ3rdシーズン始まりのあかスミを観ると、
自分のような見方をする者に対してちょっといちあお的な期待をさせすぎじゃないですかね?
という描き方をしていたりするんですよね。
なんせ後に登場するひなきちゃんにはほとんど反応ないのにあかりちゃんってばスミレちゃんには、

美人!

みとれちゃうなぁ!

超かわいいんだよな!(言ってない)

などなど反応しているわけで。
やれやれ、あかりちゃんの明日も穏やかじゃないわね。

まあこの作品にはロリゴシックを着る子は片思いに苦しむというジンクスがないこともないので、スミレちゃんはきっとお肌が荒れてどうしようもないでしょうね。

あかりちゃんと天羽さんに対する瀬名くんの態度の違いにワロタ。

とはいえ彼は天羽さんの弟子ということで心より尊敬する師匠なんでしょうから態度がかしこまっても全然おかしくはないんですけど、なんとなく彼には涼川くんみたいに無愛想なイメージが抜けないので、もっと誰に対しても感情表現の薄いイメージがありましてね……。
これが涼川くんと会ったらどんな感じになるのか興味あるところです。
そもそもどっちが年上なんだろうか。
涼川くんはあれはあれで学生服着せたら中高生に見えるだろうからなー。

基本ガールミーツガールなこの作品なので瀬名くんは彼女たちの対になる存在として掃除のお兄さんとボーイミーツボーイしてくれてもラララって感じでオケオケオッケー。

次回予告のユリカちゃんの手のひらかわいい。

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2014年5月12日 (月)

アイカツ!第79話『Yes! ベストパートナー』の感想

この回はなんだかいろいろ盛りだくさんの内容で、密度濃すぎてびっくりくりーで感想が書ききれない模様。思うように書けないことがこんなにも悔しい。
ぐぬぬ……。
いつもなら、次のお話の放送日になるまで投稿できなかったら投稿しない、っていう自分ルールがあったりするんですけど、今回は書きたいことが多すぎるのでどれだけ遅くなっても投稿します。

しました。

ほぼ毎回入っているライブすら無いほど詰め込まれた回でしたね。
二期に入って一時期は衰えも危惧されたこの作品だけれど、いつからかグイグイ来ているところにこの脚本の冴えっぷり。
個人的に気になっていた部分の多くに言及されたことと、まさかの濃厚なかえユリ回。
とてもよかったと思います。

蘭ちゃんと組めなかったことでパーティ会場を飛び出すユリカちゃんとそれを追いかけるかえでちゃん。

これがBパート序盤の出来事だったので、あーこれはまともに見せてたら時間足りないよなー、この顛末は後日にさりげなく語られるのかなー?
とか思っていたら、Bパート丸々使ってそっちを描くとか、いったい誰が予想できるんです?
今回はスターライト学園とドリームアカデミーを混ぜてユニットを組む相手を決めよう!
って始まり方だったので、てっきりいちセイがユニットを組む経緯メインで構成されたお話になるんじゃないかと思っていたのに、そちらの説得力などを犠牲にしてまでかえユリの方を描いてくるとは……。

かえユリはユニットを組む組まないにかかわらず、恐らくパートナーズカップでは最も見せ場が無い(用意されない)であろう実質蚊帳の外に置かれる二人だと確信していたので、ガッツリメインで描かれる回がこんなところであるとか、予想外とかそういうレベルじゃなかったですね。
しかもパートナーズカップに関することだけではなくて、かえユリと美月ちゃんの間にくすぶっていた問題にまで言及されたという。
この溢れそうな充実感。
トライスターについての予備知識が必要とはいえ、ひとつのお話としての完成度が高く、場面の流れもドラマチックで、一足早い劇場版のようにも感じられました。

トライスターというユニットの最後をきれいに畳んで次へとつなげた回。

なんの説明もなく美月ちゃんが去った当時、トライスターの解散を決めたのはユリカちゃんの一存だったようで、かえでちゃんはそもそもあの頃から解散の必要性を感じていなかったみたいですね。
ただ学園長室でユリカちゃんの答えを先に聞いてしまったから言い出せなくなってしまっただけで。
それでもそれからもずっとユリカちゃんのことを気にかけて、ずっと見ていたから、今回その心を射止めることができたって感じでしょうか。

個人的に気になるのは、果たしてかえでちゃんは今回、仮にユリカちゃんが蘭ちゃんとめでたくユニットを組めた場合でも、ユリカちゃんのことを口説いていたのかどうか? というところです。
なんとなく、というか、希望のパートナーを書く紙にユリカちゃんの名前を書いたのも、それをユリカちゃんに見せる直前だったような気がするんですよね。
今までずっと気にかけていたとするなら、ユリカちゃんが誰と組みたがっているかはとっくに気付いていそうですし。一方通行に思う辛さを知っている彼女だからこそ、ユリカちゃんがどうなるかを見届けてから決めようといった優しさのようなものを感じたのです。

根拠は特にありませんけど。
しいて言うならあの紙は事前に集めてきいちゃんがまとめて持っていたらしきものなのに、あの場面でかえでちゃんが持っているのはおかしい。
というのを逆に考え、正しい事と仮定して。
あの場面できいちゃんの手元から自分の分の用紙を、マジックで使うような鮮やかな手並みにてスリ取ったのだとすれば、あの短時間で名前を書くのも容易である気がします。
ユリカちゃんが孤独になりそうだったからあれだけ強引に口説いたのか。それとも蘭ちゃんと組めた場合でもそのときはそのときで勝負をしていたのか。

あと最後あたりに明かされた、かえでちゃんがときどきホームシックで母国に帰っていたというのも、不自然なくらい出番のなかった頃のフォローというだけでなく、トライスターが解散してからこれまでずっと寂しかったことを表しているようにも受け取れました。
だから独りになりそうだったユリカちゃんに自分自身の寂しさを見たのかもしれず。
同じ寂しさを抱えているなら、彼女を癒やすことが自分を癒やすことにもなるのだから、どれだけ強引にでも口説くしかないよねっていう。

ともあれようやくふたつの星で寄り添えて、これでかえでちゃんも寂しくないですね。
でもこれからもしょっちゅうアメリカに帰ると思いますきっとたぶん。

今回はとにかく美月という呪縛を乗り越えた二人の絆がかっこよかったです。
美月ちゃんが学園を去ったときの回想にてかえでちゃんがライバル宣言していたことも判明しましたし、なんとダブルエムvsかえユリの舞台がきれいに整ってしまいました。
あとはトライスターに残された二人にしか出せない輝きで美月ちゃんに一矢報いて欲しいところ。
後ろを振り返らずに歩き続ける彼女の目を惹き、その足を一瞬でも止めることができれば、パートナーズカップでのダブルエムとの勝負は、優勝はできなくともかえユリの勝ちなんじゃないかな。

しかしうちの人力パソ君によると99%の確率で、ちょうどパートナーズカップのかえユリのステージのときにかえでちゃんが急用でアメリカに帰で寿司。

二人組みユニットの話だからか映ったスプラッシュ!

これ以前最後の出番は卒業アルバム回で一枚の写真の中にミシェルちゃんがかろうじて映っていたところでしょうか。
あれは隠れていた部分に朝美ちゃんが映っていたんじゃないかと思われますが、二人で映ったのはたぶんぽわプリ回でしおんちゃんの代役をさがそうってところが最後かな。

そんな感じでまれに出番あるスプラッシュやっぱりたまらぬ。

おとめ御殿にて合コン開催(ためらわない表現)。

あおい「というわけで、誰と誰が結婚すれば相性ぴったり、なんてルールがないように、アイドルのメンバー選びにもルールはない」

一緒にステージに出るパートナーを決めようってだけの話でまず結婚という単語を出す司会の霧矢氏。
あおいちゃんはもう感覚が麻痺しているかもしれないけれど、ここで言うパートナーって多くの場合は嫁よりも軽い関係のことだと思いますぞ?

一同「パートナーだ~れだ」

みんなでくじ引き。
おうさまだ~れだ。クイーンならそこに……。
おとめちゃんは次のスターライトクイーンカップまでは御殿に住んでいられるっぽいですね。

それにしても自分のパートナーが他人のパートナーになろうとしている場面って穏やかじゃない気持ちになりそうですけど、きいちゃんもあおいちゃんもわりと平気どころかむしろ嫁交換に乗り気っていう謎……というほどではなく、自分のパートナー(嫁)が最も輝ける組み合わせは誰か? というのを公私共の専属プロデューサーがプロデュースした結果であり、ステージで組まなくてもどうせ私生活では永遠のパートナーだし~、みたいな余裕がもはや感じられます。
あるいは、

あおい「いちごはセイラちゃんがいいと思う」
あおい「前から思ってた」

アイドル博士はアイドルのカップリングにもお熱な可能性。

改めて考えるといちセイという組み合わせは、どちらにもすでに最愛の人がいるからか、その可能性すら考えたことなかった気が。
よくよく考えるとオープニングでもいちセイは、それぞれ一枚の翼を広げて手をつないでいたりするわけで。そこだけ見るとくっつきそうにも思えてしまいます?
ときに比翼の鳥という言葉がありますけれども、これは空想の鳥で、雌雄セットになっており、それぞれ翼がひとつしかないのでそのままでは飛べず、常に一体となって飛ぶのだそうです。
この言葉は辞書によれば「男女の契りの深いこと」のたとえだそうで、アイカツで言えば男女ではなく女女ですね。
つまりこれは二人の穏やかじゃない仲の良さのことであって。
いちあおときいセイのことでしかなかった。
あれ?

こういうライバル的な存在と組む流れっていうのは普通だと、組んだ相手とどんどん深い仲になっていくって流れが多そうな気がするんですけど(多くはあくまで親友止まりの関係でしょうが我々の業界では恋愛と同義に受け取られます)、この作品だと組んだ二人ともが実質既婚者なのでそれほど深い仲にはならなそうです。
あおきいの会話は嫁のことばかりになりそうですし。いちセイの方もセイラちゃんの嫁自慢につられて嫁自慢大会が始まるはず。
あなたがAなら私はB。
それなら私はC!
みたいに、いちあおときいセイの仲が短期間で一気に進みそうです(……?)。

冗談半分はさておいて。

あくまでユニットの輝きを考えての組み合わせだからか、自分のパートナーを譲る形になるきいちゃんとあおいちゃんには全体を通して暗い表情はありませんでした。
専属プロデューサーがいちいちユニットを組ませる相手に嫉妬してたら務まりませんもんね。
ただあおいちゃんは、

いちご「美月さんが言ってた。運命のパートナーが私にもいるって。セイラちゃんがそうなのかな?」

といういちごちゃんの発言に対してだけはさすがに複雑な表情になって言葉を返していませんでした。
この発言から感じ取れるニュアンスだと、いつも傍らにいる人って感じなので、そこまではやはり譲れないという軽い意思表示でしょうか。
霧矢氏、やきもちなど焼いてこれ以上かわいくなったらどうするのか。

そういえばアイカツってツンデレはいるけどやきもちを焼いた子ってまだいなかったような。
自分の記憶にないだけでしょうか?

一回目の「ベストパートナーBOX!」で組み合わせが一緒になったあお蘭。
「あおい」と書かれた旗を引いたばかりの蘭ちゃんがあおいちゃんと向き合って前傾姿勢に。
そして別に意外でもない顔に微笑を浮かべながら一言。

蘭「よろしく」

なにこの、いつも一緒だけどくじ引きだからしょうがないよなとりあえず遊ぼっか?
みたいに軽い態度でごく自然かつ日常的に友達を口説く女たらしみたいな美しき刃。
気を持たせた子を何人泣かせてきたんだマジで。

蘭「ユリカ、あたしかそらの名前書いたのか?(暗黒微笑)」

自分に対する熱視線に、鈍感で無神経なこの一言。
ひ、ひどい。
まったくこの子らしいですが。

第10話の「虹色のおとめ」でもありましたけど。
いちご味ポップコーンを蘭ちゃんの部屋にプレゼントしにくるも断られたおとめちゃんがそのあと塩味に変えて再度渡すという出来事があったのち、いちあおと話す蘭ちゃん、という場面ですね。

蘭「このポップコーンにしても普通なら、昨日の晩くじけるはず、だからな」

幼い頃から芸能界に身を置いているからか、ファン(自分に好意を持つ人)とアイドル、という関係の一線を踏み越えてきそうな一部ファンのあしらい方が身についているというか。いちあお相手みたいに蘭ちゃん自身が特別興味を持てる相手ならば例外なものの、それ以外の人間には容赦ない、サバサバとした残酷さがある気がします、この子。

イメージの大事なアイドルという立場なのであくまで言動の表面はやんわり断っているように見せるけれども、好きという気持ちにだけ傷がつくようにしている。
なかなかえぐい才能をお持ちですな。
今までアイカツのマスコットみたいに見てましたけどとんでもない。

蘭ちゃんは小悪魔ですわ!

ア ゲ ハ だ け に!(う ま く な い)

美月ちゃんがパートナーを選んだ決め手はネーミングセンスだと思います。
レッツシャインとフェレッ太の奇跡のコラボレーション。

確かにこのセンスを持っていてかつアイドルの才能もある子を同年代の中からさがそうとすると実にミラクルな確率でしょうね。

フェレッ太ってインコにイン子って名付けるようなもんじゃないかと。
猫に「ね子」ってのもどうかな。

近頃美月ちゃんのイメージが自分の中で凄いことになってます。
うっかりすると無責任な印象ばかりが先行しそうなその行動は、他の人物だったらまず許されないところでしょうけど、とにかく上へ上へという子なので、新しい何かを求めてあっさりと「今」を捨てるのもある意味納得というか。
もはやこの作品屈指のトリックスターであることは疑いようもなく。
デザイナーを始めてプロデューサーを始めて事務所まで立ち上げて、さらには浮気性。

他を大きく引き離す実力者であるがゆえに言動の真意が読めない彼女が悪役にも近いポジションを担っていることで、今回のかえユリのように強大な敵に対するため手を組む友、みたいな表現が映えるのが面白いなーと思いますね。
基本的に「嫌な人」や「敵らしい存在」がいない作品なので、絶妙なラインで損な役回りを請け負っている美月ちゃんはやはりこの作品にとって唯一と言ってもよい貴重な存在なんだと認識しました。
憎まれることにも価値がある。そんな子かと。

アイカツ格言。

ユリカ「かえで、一緒にごはんを食べてあげないこともなくもなくってよ」
かえで「何が食べたい?」
ユリカ「二人でなら何でもおいしいわ(にっこり)」

このやりとり。
ずっと好きだった人との悲恋を忘れさせてくれた今の恋人との穏やかで幸せな一幕
って感じでした。
この穏やかさ、穏やかじゃない!

もうホント穏やかじゃなかったです今回の流れ。

この感じだと蘭ちゃんへのユリカちゃんの気持ちは今回で治まって、これからはどんどんかえでちゃんに向いていく感じでしょうか?
それともあくまでかえユリは親友?
ユリ→蘭が見られなくなるのは個人的に寂しいので、未練たらたらだといいな。
えっ、そんなひどい。

っていうかトライスターのシリアスな話にユリ→蘭が絡むのって地味に凄いことのような。
そりゃ蘭ちゃんだって元トライスターですけど、今回のはそういう絡み方ではなかったと思うので。

蘭ちゃんと組みたいユリカちゃんの気持ちは公式で恋心だったという解釈でよろしいのかしら。
雑念を排除して観るようにしても今回はそのようにしか受け取れなかったのですが。
仮に本当にそうだとすれば、新しい時代の作品だなぁと。
たまに斧とか崖とか出てきますけど根幹がシリアスな作品であるおかげか、それぞれの子の想いが大事に扱われているようで、長期に渡ってこのような設定までもが生きる作りが大変好ましいものです。

そういえば蘭ちゃんのパートナー探しは地下を探してみてもよかったかもしれないですね。
もしかしたら光る何かが見つかるかも?(あるいはもぐらっぽいのとか)

中等部の○かりちゃんはかわいいですね。

ほとんど関係ないんですけど先日のこと。
「青藺」と書いて「あおい」と読むことを知る。
藺が蘭とは違う漢字なのが残念ですが、パッと見あお蘭に見えないでしょうか?

ちなみに「青苺」は「あおいっち」って読むそうです。
なんかかわいいですね。嘘ですが。

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2014年4月16日 (水)

アイカツ!第77話『目指してるスター☆彡』の感想

いちごちゃんもすっかり先輩らしくなって……。
まあそれでもとりあえず走ろう!
みたいなところは変わらないですけど。

色々とダメダメな大空あかりちゃんはこれまでアイカツにいなかったダメっぷりで逆にスポ根成分を強く演出できるからか、作品の中心になれるポテンシャルを持ってますね。
選ばれた者しか入学できないスターライト学園に、結果的にとはいえ入れただけあるというか、前回のオーディションでは歌もダンスもダメダメで普通ならばとても合格できないレベルだったけれども、歌とダンスは努力を重ねていけば誰でもそれなりのレベルには達することのできるものであって、努力でどうにもならない部分をいちごちゃんが見出して合格に至ったという流れが面白かったです。

通常のスターライト学園の入学試験では合格できないレベルの子(つまり努力の描写がより映える子)をいちごちゃんたちに審査させる特別オーディションを開いて入学させたのはうまいなーと思いました。
今回あかりちゃんが特訓後に出せたのもスペシャルアピールではなくノーマルアピールでしたし、才能は十分あって恐らくはこれから急成長していくんでしょうけれども、だからこそ成長の過程をじっくり描いていこうという狙いが感じられます。
自分としては主人公を世代交代するならこの子しかいないだろうなというほどに好感触です。

とはいえまだ主人公交代の必要性は感じませんけど、高校生になってからも普通にいちごちゃん続投というのは正直意外でした。
中学生から高校生になったという事実以外は普段いる場所や活動内容がほとんど変わっていないから特に問題ないのかもしれないですね。

それにしてもみんな胸ないっすね。

前回から新しくなったオープニングがまたかわいい。
3DCGの部分は三人用の振り付けが魅力的で気持ちいいです。
本編でのライブが楽しみですね。

それはそれとしてかえユリですよかえユリ。
二人で廊下を歩きながら何か話していたのか、ユリカちゃんが驚いた顔をしたあと、
ってそんなわけないでしょ。
みたいに反応するごく短い一幕ですが、もしここでユリカちゃんが顔を赤らめていたならば、「ユリカは蘭にフォーリンラブだもんね!」みたいにかえでちゃんがからかっている場面に見えなくもなかったと思うのです。
かえでちゃんにはツンツン、蘭ちゃんにはデレデレ。
これぞツンデレ(たぶん違う)。
そんな三人の関係をもっと見たいと思っているのはこのブログの管理人だけでしょうか。

どうですか?

そうですか。

美月ちゃんに振り回された二人は二人だけでユニットを組んでもいいと思うの。

ところでオープニングで姿を確認できなくなったヒカリちゃん。
やはり卒業できなかったか。
まあでも○かりちゃんがこれから活躍していくでしょうから、○カリちゃんも安心ですね……。

自分の部屋だと思って開けたら憧れの女の子の部屋だった。
間違えた部屋がいちあお部屋だったことに感激してガッツポーズをするあかりちゃんを見てその穏やかじゃない気持ちを理解するあおいちゃんとは違って、たぶん何も理解してない星宮氏はとりあえずガッツポーズ。
少年漫画のラブコメによくありそうなシチュエーションをやってのけるあかりちゃん。
いちごちゃんの目に狂いはなかった。
やはりあかりちゃんは何か持ってる……!

いわゆるラッキースケベというやつですかね。
そのうち、ドアを開けたら憧れの女の子が着替え中だった!
を数回経たあとで、
ドアを開けたら憧れの女の子とその彼女が「穏やかじゃない事」をしている最中だった!
を経験するものと思われます。
そして自分が失恋したことを知って髪を切るあかりちゃん……。

という流れにはならず、髪の毛は今回の最後に切ってましたね。
思っていたより早かったです。

大空あかりがアイドルに見えた理由についていちごちゃんの代わりに語るきいちゃんを見つめるセイラちゃんの表情がどう見ても愛しい人を見るそれだった件。
セイラちゃんあまりにも彼氏。

セイラちゃんは二人で買い物に行ったらきいちゃんの荷物全部持ちそうですし、もしも別々の場所に住んでいたなら帰りはどんなに遅くなっても送っていきそうです。

まあただの勝手なイメージなんですけど。
きいセイが醸し出すそういう空気はいちあおのそれ以上になりつつある気がします。

スプラッシュにも出番くだち。

次回予告。

あおい「美月さんがまたまた穏やかじゃないことに!」

生身で宇宙空間を遊泳したとかですかね?

CMで美月ちゃんの独特なセンスの扇子のような羽を見るたびに思うんですけど。
ああいうのVガンダムの武器であったなーって。
ちょっと調べてみたら八つ手ビームサーベルとかいうらしいです。
俗称はビームハリセンだとか。
きっとコンビを組んだときにツッコミもできるすごい星座ドレスなんでしょうね。
こりゃダブルM(漫才)の相方も大変だ。

美月ちゃんに捨てられたかえでちゃんは再び表舞台に出てきた美月ちゃんを見て何を思うのか。
かえでちゃんのシリアスな絡みも少し欲しいところです。

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2014年3月23日 (日)

アイカツ!第74話『桜色メモリーズ』の感想

卒業回ではあるものの、高等部の存在がすでに明かされているので作中での空気もそう寂しげなものではなく、わりとさっぱりしてましたね。
ただ、唯一中等部に残されるさくらちゃんだけは三年生とばかり行動していたこともあってか寂しさを堪えきれない様子。
まさか下級生のレギュラーがここまで一人しか出ないとは。

普通の学園ものだったらそうそう上級生とばかり行動を共にできないものですけど、この作品では学園外での仕事=学生生活みたいなところがあるため、同級生とろくに付き合わずに活動できてしまうせいか、いまだ特別仲のよい同級生がいないという、クラスでの孤立が懸念されるさくらちゃんであります。
上級生の卒業がとりわけ寂しく感じられるのも無理はないでしょう。

しかし高等部が中等部のすぐ裏にあるとのことで結局は今まで通りなのであった。
高等部がどこにあるのかはずっと疑問に思っていましたけど思っていたよりずっと近かったですね。スターライト学園の敷地内でもう少し離れているかと思ってました。
これは下手するとヒカリちゃんがいつも生息している場所よりも近い可能性がありますな。
卒業の危ぶまれるヒカリちゃんがたとえ中等部に残っても、これだけ近ければ出番も大丈夫!
安心して留年してください……。

ところでスターライトクイーンがスターライト学園の高等部に移ったとなると、おとめ御殿の扱いはどうなるんでしょう。クイーンは速やかに通常の寮に戻って、またスターライトクイーンカップが開催されるまで元美月パレスは空き家?
そもそも高等部の子ってスターライトクイーンになれるんでしょうか。
それとも高等部には中等部のスターライトクイーンに相当する立場が別に用意されているとか?
しかしスターライトクイーンって学園の代表的存在なのでは……。
うむむ……まあいいか。

卒業ステージはおとさくの二人。
いちあお蘭が誰も交ざらないのは意外といえば意外ですが、先輩後輩という結びつきが一番強く描かれてきたのはまぎれもなくこの二人なので順当といえましょう。
そして曲はオリジナルスター。
卒業、曲……?
まあこの二人でのこの曲はレアではあります。

途中でさくらちゃんが感極まって泣きそうになる場面が挟んであったり、途中からは観ている子たちも踊り出すなど、3DCGによる演技も細かかったですね。

次回予告。

美月ちゃんの秘蔵っ子は3DSで見たことある!
ただの背景かと思ったらあのまま出てくるのかー。
すでに美月ちゃんのもとで相当鍛えられていると思われるので、100mの壁を9秒58で登るくらいのことはできそうですね。

あと月影さんの再登場が嬉しい。
もしかしたら美月ちゃんがスターライト学園を離れるのと同時にその縁も切れたんじゃないかと思っていたので。
月影さんは美月ちゃんの姉的な存在(しかも姉バカ気味)なので美月ちゃんを取り巻く人間関係の中ではかなり重要な人物だと思うんですよね。
いなくなるには惜しいので一緒に出てきてよかったです。

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2014年3月 5日 (水)

アイカツ!第71話『キラめきはアクエリアス』の感想

いきなり個性の薄さに悩んでいる後輩の相談から始まったので、うっかりすると一部の登場人物に絡めた強烈な自虐ネタになりかねないところでしたが、このところ勢いが出て来ている感のあるこの作品では前回のドリアカ回も個性の描き方に関してはかなり良かったですし、なんだかんだで全キャラ立ててくるのはさすがだなーと思うわけです。

今回は二期の始め以来長らくおあずけとなっていたあおいちゃんの星座ドレス回。
あおいちゃんメインのお話なだけでなく、ドリームアカデミーの四人が全く出ないというとても珍しい回となりました。

相談相手として頼りになる先輩だと、後輩に人気があるらしいあおいちゃん。
アイドル好きが高じて下級生の隅々までチェックしているのか、相談してきたその子の得意分野を考慮しつつアドバイスできるところはさながら歩くアイドル図鑑といったところ。
やっぱり相談相手として最もわかりやすい表現で有効なアドバイスをもらえそうなのはあおいちゃんだと思いますし、そういう意味での人気があるのは必然でしょうね。
いちごちゃんやおとめちゃんが相手だと相談してもアドバイスに崖、ランニング、スイーツあたりのワードが入ってきそうなので命と体力とカロリーが心配ですし、そもそも聞き手に才能がないと言わんとしていることが理解できるかどうかもあやしいところ。
蘭ちゃんだと活動がモデル特化なので参考にできる子は限られたり、他の先輩に相談するならジョニーに聞いた方が早そうだったり?
なんて、まあ消去法というよりは、相談相手として周りと比較にならないほど稀有な才能を有しているのがあおいちゃんということでしょうか。

常に周りを冷静に観察できる一方、自己評価が低く、自分が絡むことはなんでも引き気味の考え方になってしまう。
その例のひとつとして、前回のスターライトクイーンカップの回想がありました。
決勝まで進んでおきながらあおいちゃんはなぜおとめちゃんに負けてしまったのか?
その理由には、なるほどーという感じでしたね。
恐らくあおいちゃんはそのまま優勝できるだけの力は持っていたのでしょうけれど。
目の前のことだけでなく色々と余計なことも考えてしまうあおいちゃんは、おとめちゃんがスターライトクイーンになったときのことを想像し、その未来がスターライト学園にもたらすメリットについて考えてしまった。その結果、おとめちゃんよりも自分の評価が低いあおいちゃんは自分がクイーンになっている未来を推し切れなくて、気持ちで負けてしまった、というのが面白いなと。
無類のアイドル好きの弊害でしょうかね。
周りのアイドルの良いところばかり見すぎて、周りをみんな凄い人にしてしまい、相対的に自分が凄くない人になってしまうという。

でもそんなところがむしろ織姫学園長が特別視する理由なのかもしれず、自分よりも周りを見てしまう自己中心的に突っ走れない視野の広さが、学園の柱になるにふさわしい。トップアイドルとして学園を盛り上げるのではなく、自分だけでなく周りをも輝かせることができるところが、たぶん学園長の後継ぎとしてふさわしいと考えているんじゃないでしょうか。
あと単に人を育てたり動かしたりするだけでなく、信頼が厚いところも大きなポイントでしょう。
これは霧矢学園長の誕生も近い……?

あおいちゃんは幅広く活躍できそうな子なので進路は引く手数多でしょうが、一番いいのはいちごちゃんに永久就職することだと思いますね。
あ、蘭ちゃんでもいいですよ。

普段は目立たないけれど、なくてはならない水のような存在と形容されたあおいちゃん。
星座の名前がお話に絡んできたのも地味に初めてのような気がします。
とはいえあおいちゃんの星座はみずがめ座なので正確には水そのものじゃないんですけど。
水のような存在というよりは、何でも入ってる鞄のような存在でもありますね。
あと山ではいちあお水入らずでした。
んーもう水だの魚だの。

かなり珍しいあおいちゃん単品での他の子との絡みが多数描かれた回でもありました。
あお蘭。
あおユリ。
あおおとさく。
あおかえ。

かえでちゃんだけ命令形っぽい。
おとさくだけ例外になりますけれども、一対一でのやりとりというのはそれぞれの相手に対する接し方が顕著に表れるので興味深い部分です。

この中でもやはり自分がドドドって感じだったのはあお蘭で、あおいちゃんを励ますためにえびポンのキーホルダーをくれようとする蘭ちゃんがガチ泣きしてるのがもう愛だなって。
泣くほど未練のある大事なものさえあげても惜しくないあおいちゃんへの穏やかじゃない気持ち。
というかあの美しき刃が情けない泣き顔を見せても平気という関係がすでに穏やかじゃない信頼関係であり、あお蘭好きは高熱にて溶解します。

公式が最大手。い、ち、あ、お。
このごろのいちあおは蘭ちゃんと共に描かれることが多いので、あまり二人きりでのぱんぱかぱーんが描かれることがないわけですが、珍しいことづくしの今回はひさびさに二人きりの時間が描かれました。

山ごもりを始めて一人っきりの夜。
うまくいかない心細さに星空を見上げて思わず「いちご……」と呟くあおいちゃん。
その呟きが絆を手繰り寄せたように、足りない物持参で登場するいちごちゃん。
色々用意するといえばいつもはあおいちゃんの役割ですけど、今回は完全にいちごちゃんが良妻ポジションでしたね。
魚が運んできた水が渇いた水瓶に注がれたわけです。
さて、愛で満たされた水瓶で溺れるのは果たしてどちらなのか。

この山の場面にて以前二人の間に生じた重要アイテムの話がありましたが、アメリカ行きの際にあおいちゃんから貰った手紙をいちごちゃんはずっと開けずに支えにしてきたそうで。
その用途と今回のあおいちゃんの反応からすると、あの手紙にはどうやら特別なことが書いてあるわけではなさそうです。
なのでもしかしたら今後も開けられない可能性すら出てきました。
あくまでもお守り代わりとして、もし銃撃を受けても手紙を胸ポケットに入れておいたから助かったぜ、みたいな使い方をされていかないでしょうけど命を救ってくれるとかはありそうでなくもなくもないわね。

それにしてもあの手紙には何が書いてあるのでしょうか。
すでにあらかた記入済みの婚姻届かな?
いちごがダメになったら私が養ってあげる! みたいな。

三期はいちごちゃんのヒモ生活で始まるとか。
それはそれであおいちゃんがよい顔してそうでよいですよいですよいよいよいよい。

映画化決定……!

観に行きたいけれど……!

行ける気がしない……!

劇場版公式サイトの絵かわいいですね……!

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2014年2月11日 (火)

アイカツ!第68話『花咲くオーロラプリンセス』の感想

今回は、ラララって感じでオケオケオッケーなクルクルキャワワでぱんぱかぱーんがアイドルになっちゃおうよ!
な回で良かったです(ドリアカ並の感想)。

これでようやくドリームアカデミーの主要な登場人物が出揃いましたねー。
どうやらそらマリアは以前からの友人関係のようで、ただ、マリアちゃんはアイドルデビューするまで俗世間と切り離された生活をしていたようだから、ドリアカ開校後(?)にスカウトされたとなると一年に満たないぐらいの仲でしょうか。
他の子と比べてお姉さんチックな雰囲気を持つ二人はさっそく他とは違う空気を醸し出しておりますね。
やはり2で割り切れる人数だと友情活動がドドドって感じで熱くなります……。

星座ドレスを貰う際、デザイナー側からの試練などは特になくてあっさり貰えてましたけど、それを手に入れるまでの流れをそらマリア中心に充実させたのは良かったと思います。
この二人は作中でも屈指の変わり者なので、セットでお話の中心に置くことで、他のお話とは大きく異なる色を出していけるんじゃないかと。
今回は単純に楽しかったですし。
星座ドレスをあっさり貰えた件については、この回が始まるまでにすでに試練は終わっていた、という見方もできますでしょうか。

ライバル校の子がオーロラファンタジーの星座ドレスを手に入れるお手伝いをするさくらちゃんには、それでいいのか? と思わないこともありませんでしたけど、これは別に難しく考えずとも、誰かのサポート役に徹することが多い彼女の性格からして、自らの不利益なんてそもそも頭にないんでしょう。
それにマリアちゃんにあの星座ドレスが渡されることは、あの時点ですでにグリーングラスへの依頼として決まっていたわけで、今回の星座ドレスはいずれにしてもさくらちゃんのものにはならないんですよね。
横取りになってしまいますので。
それにさくらちゃんはおとめリーダーのもとで色々学んで変わったと思われるので、以前スターアニス入りを蹴りそうになったこともあるぽわプリで培ったロック精神の影響でしょうか。
星座ドレスはくれてやる。だがアイドル界の覇権を握るのは我らぽわプリぞ!
みたいな感じで、おとめリーダー譲りの謎の自信とプライドが常に燃え盛っているのかもしれません。

相手を妨害してつかんだ頂点などに興味はないとばかりに、ライバルを手助けするさくらちゃん。
そんな彼女もまたマリアちゃんと同じくお嬢様であって、今回「密着!アイドルお嬢様!」にて彼女の家でのお友達が紹介されたわけなのですが。
こいいち こいじ こいぞう こいし こいご
さくらちゃんが名前を呼ぶたび、一匹ずつ池から跳び出すお友達。

とんでもないスーパートリック 完璧ね
あぁ… カープが跳ねちゃう これは鯉?

ティアラ学園長のよくわからないノリの喋り方好きなの。

作中でアイカツ格言時の絵柄が使われましたね。
あれはあれで味があるので、冒頭の「これまでのアイカツ」をあれでやってもらっても穏やかです。

エリザベス三世は牛でした。
牛に恵方巻きを食べさせようとしていたのか……。

自家用ヘリのプリンセス・ワンとかプリンセス・ニャー(誤)とか、この作品で初めてお金持ちらしい要素の描かれた気がするお嬢様マリアちゃんですが(かえでちゃんもけっこうアレでしたが)。
お金持ちが強調されているというよりは、別世界から出てきた感の方を強く受けました。
そもそもアイカツって裕福そうな子が多いので、ただお金持ちが出てきた程度ではあまり個性にならない気がするんですよね。
しかしマリアちゃんの場合はお金持ちのお嬢様という面よりも、何不自由ない箱庭で育ったゆえに常識にとらわれることがない野生児、といった面が強調されていたので、他の誰とも違っていて凄く良かったと思います。
ティアラ学園長がスカウトするときの回想。遠くからミルクを持って裸足で走ってくるマリアちゃんにスタッフみんなの目が釘付けになっている場面も、アイドル要素を加えた童話みたいに見えて新鮮でした。

コスメ担当という強みもありますし、独自色豊かな娘です。
これからの活躍が期待されちゃいます。

アイカツシステムの前でスマイルして左腕を上げて「頑張るぞ」とマリアちゃん。
あああ、あざとい。甘ったるい声もステキです。

3Dモデルはもう新キャラであっても違和感とか全く無いですね。
一時停止しても画面映えするのが凄いです。

新曲の歌詞がぱんぱかぱんぱーん。
ぱんぱか……ぱん……ぱーん……?

星座ドレスの羽の質感が固めのクッションみたいでなんともいえない。

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2014年2月 5日 (水)

アイカツ!第67話『フォーチュンコンパス☆』の感想

週一で放送されている番組の感想なのだから、できるだけ早めに投稿したいと常々思ってはいるのですが、結局のところ毎回時間かかりすぎでしょう?
もうだめ猫のブログ。

さてアイカツですが。
ひさしぶりに汗と涙成分の感じられる蘭ちゃんが描かれて満足な回でした。
しばらく日常系作品として楽しんでおりましたけれど、まだ熱さは死んでいないようで。

もう何度目かの引き分けについては、まあ……相手はドリームアカデミー開校間もなくからの主力であろうそらちゃんであって、短期間でドリアカをスターライト学園以上の人気にしたアイドルたちの代表的存在と考えると、彼女は蘭ちゃんと同等、もしくはそれ以上の力を持っていたとしてもおかしくはなく、今回の引き分けは妥当とも見られます。
どうせ二人とも選ばれるなら勝負という形にしなくてもいいんじゃ?
とも思いますが……。

とにもかくにも、久しぶりに自分が求めるアイカツの空気を感じられた一方、部分的に混乱を招くような回でもありました。
自分が気になったのは主に二ヶ所。

①作中ではこれから恵方巻きを売り出していく流れなのに、いちごちゃんの発言によればすでに節分は終わっている。

②蘭ちゃんは子供の頃、髪が短くて男の子に間違われるぐらいの見た目だったそうなのに、今回描かれた幼少期の髪は長めで、どう見ても美少女にしか見えない。

前者①は冒頭のテレビ出演のとき、
司会の「スターライト学園さんも節分には豆まきを?」
という質問に対していちごちゃんが、
「この前のときは蘭が鬼の役をやったんだよね」
と答えているのです。
恵方巻きは節分に食べるもの、という認識で見ているとこれは一年前のことなのではないか? と思ってしまいますが、一年前いちごちゃんは旅に出ていました。
じゃあその前の年は? となると、画面に映っているユリカちゃんがまだ出ていなかったという。
じゃあ、この前と言っていることだしやっぱり今年なのかと解釈すると、その後の恵方巻きに関する流れが不自然なように見えてしまう。
別に恵方巻きを節分以外の日に食べてはいけないなんて決まりはないんでしょうし、作中でも節分はこれからだ、みたいな情報は出ていなかったので節分はすでに終わっているのだと思われ、要は節分と恵方巻きが完全に切り離された行事として扱われているのだろうと解釈できます。
でも作中で恵方巻きというものの説明がしっかりあってこれでは、観ている間に節分と関連付けてしまうのも無理はなく。
時系列おかしくない?
となってしまうわけであります。

続いて後者②の、蘭ちゃんについてですが。
蘭ちゃんは以前23話「アゲハなミューズ」にて、自身の子供の頃のことをこう語っていました。
「小三ぐらいかな。髪も短かったし、よく男子に間違われた。もっと小さい頃、男の子の服のモデルをしたこともある」
とのことなので、小三以下の蘭ちゃんは髪が短く今よりボーイッシュな印象であるはずなのですが、写真と回想の蘭ちゃんは髪が長いのですね。確かに今よりは短いですが、男の子に間違われるような長さではないです。
じゃあ小四以上なのかな? と見てみても、それだと見た目が小さすぎる気がします。

というわけで前者は脚本が混乱を招き、後者は映像(見た目)が混乱を招き。
今回は空気がよかっただけに、以上がもったいないマイナス点となっていました。

もう50話以上やっている作品なので、ある程度の矛盾は許容して流すべきだとは思うのですが、脚本家の違いによるキャラクターの言動の違和感などならばともかく、メモ一枚程度の書き込みでも簡単にまとめてあれば間違えようのない情報(設定)をスタッフ間で共有できていないというのは、かなり不安ですし、不満でもあります。
キャラクターの過去というのはそのキャラクターをそのキャラクターたらしめている部分ですので、別人にならないよう、大切に取り扱って欲しいものです。

この作品に出てくるアイドルは全体的に料理スキル高いっぽいですね。
その中でとりわけ能力が高いのがいちごちゃんですが。
なんか女の子主人公で料理うまいのって珍しい気がするんですけど、そんなことない?

あと主人公のパートナーが料理うまいっていうのも珍しい気がします。だって主人公のお世話を甲斐甲斐しく焼いてくれるガールフレンド的美少女の料理が壊滅的に黒焦げ、あるいは謎物質ってよくあるじゃないですか?
それと一見なんでもできそうな凛々しい美少女が実は料理下手っていうのも……ああ、うん。
まあ美しき刃さんは健康志向の拘りさえ捨てれば料理下手じゃないみたいですけど。

いちご「あ、別に……」

らいち「うん。なんだかとっても体によさそうな味がする」

ファン「なんだか体によさそうでよかったです」

ファン「とっても蘭さんらしいクッキーでした」

蘭「喜んでもらえて嬉しいです」

苦虫を噛み潰したようなみなさんの反応に、美しき刃さんもにっこり。

明らかに気をつかわれている空気の生ぬるさがよく表現されていてつらい。
ファンとかの他人はともかく、いちごちゃんとかの親しい人たちははっきり言ってあげたほうがいいと思うの。
なにこれゲロマズ!!! ……って(言い過ぎ)。

健康と美味しさってなかなか両立しないものだと思うんですよね。
ゼロカロリーのコーラとか苦手なのです。

蘭ちゃんとそらちゃんが迷子同士で偶然合流。
寒い山中で迷子になり、洞穴で火を起こして暖を取る場面がありました。

他の作品ならば凍えないよう人肌で暖めあったりするところですが、そんなに寒いわけでもないのでそこまではいきませんでした。
残念です(そら蘭的な意味で)。

この出会いによりそらちゃんから恵方巻きの心(?)を教えられた蘭ちゃんですが、よくよく考えてみるとデビューから一年程度の若手に教えられるベテ蘭アイドルという場面でありました。
蘭ちゃんは年齢=芸暦なのに……。
これは同い年の後輩に手玉に取られるそら蘭の予感。
まあアイドルと関係ない分野で先輩も後輩もないですけど。

それはそうと、迷子の蘭ちゃんを見つけたとき、いちごちゃんが跳びつきました。
かわいい。

今回の3DCGステージは蘭ちゃんとそらちゃんということで、どちらも歌唱担当がすなおさん。

去年の終わりごろにランティス公式サイトにて、すなおさんともえさんがSTAR☆ANISを卒業するとのお知らせがあり、それに関しての経緯がなにやらあやしく、ずっと気がかりだったのですが……。
今回の蘭ちゃんの歌唱担当はエンディングを見るとすなおさんでしたので、どうやらこの感じだと新しい人が割り当てられるようなことはなく、続投ということになりそうです。

初見ではそらちゃんと聴き比べて、もしや声優さんがそのまま歌っているのでは?
と思ったのですが、実際は一人二役。
よくこれだけ歌い分けられるものだと感心しました。

なんにせよこれでひとまず安心です。
妙なトラブルで途中降板とかあったら、イメージすこぶる悪いですもんね。

次回予告。

マリア「ぱんぱかぱーん」

重巡姫里、抜錨します!(違)

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