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2013年7月14日 (日)

アイカツ!第39話『それゆけ、ソレイユ!』の感想

数話続いた重い話からの一気転換で戸惑いを隠せなかった前回から、今回はやっと自分の中でいつものアイカツが戻ってきた感じで、懐かしさすら感じました。
懐かしさといえば「それゆけ、ソレイユ!」というサブタイトルは、それゆけ、の時点で相当な古さを感じさせます。
これはたぶん美月ちゃんあたりの時代のネーミングセンス。

蘭ちゃんの抜けたトライスターにユリカちゃんが入ってはや一話。
車での移動中の様子を見るに、蘭ちゃんよりはずっとトライスターに馴染めているようで。
スケジュールびっしりでも動じないし、スキンシップが過剰気味なかえでちゃんに絡まれつつも、これならうまくやっていけそうです。
抱きつかれてほっぺむぎゅ~ってなってましたね。
嬉しくもなくもないけどどちらかといえば迷惑なんですけど、みたいな顔になってました。
うちの飼い猫も同じことするとあんな顔になる。
そんな二人を見ている美月ちゃんが、元気すぎる妹たちを見るようなやれやれ顔をしているのが印象的でした。
トライスターだけでなくレギュラー三つのユニットの中で唯一の三年生ですもんね。
最、年、長、ですもんね(なぜか強調)。

今回は前回に続いてのいちあお蘭の着ぐるみ(?)姿も可愛かったです。
「おらおらっ! 登ってこんかい!」
という学園長のヤンキーアニマルコーデは現役時代はこうだったのかな……と想像してしまうぐらい似合いすぎの猛々しさでした。
学園長はともかく、いちあお蘭は一話丸々着ぐるみ回とかあってもいいんじゃないかな?

それにしてもトライスター時代と比べると比較にならないほど蘭ちゃんの安定したメンタル状態。
コンベアで運ばれながら挨拶するなど、本人にとっては抵抗のある恥ずかしいことをするときであっても、結果的には難なくこなしてしまうという。
いちあおは蘭ちゃんがいなくてもやっていけるけど、蘭ちゃんはいちあおがいないと生きていけないから、二人は責任とって一生一緒に暮らすしかないですね。
いちごちゃんは両手に花ですな。
葵と蘭だけに。

(´ー`)満足顔

思わず目を逸らしたくなる遊撃アイドルぽわプリも、冗談ユニットだと思っていたらどうやら本当にこれでやっていく気配があり。
ぽわ、ぽわ、プリ、リン……。
さすがおとめちゃんはユニットの挨拶用動作にも手心を加えない。
キャラが合ってるとか合ってないとか全く考慮せず、同じユニットであるからそれをやって当然というスタンスが美月ちゃん並のアイドルの鬼っぷりです。
おとめちゃんがなぜさくらちゃんとしおんちゃんを選んだのかは全くもって謎ですけど。
たまたま暇な知り合いがこの二人だったとかそういうアレでしょうか。

おとめ「ぽわぽわプリリンといい勝負なのです!」

これはソレイユのライブ後の一言ですが。
まだ活動予定が何もないであろうユニットだというのに。
何が彼女にここまで自信を持たせるのか。
甘い世界で生きているせいかな。
お菓子的な意味で。

すっかり高齢となった、じゃなくて恒例となった感のある学園長の発作によって、今回も出された無茶なアイドル活動指令。
公園の野外劇場の客席を夕方までに一杯にすること。
ただし文明の利器は用いてはならない。

ちょっと若い子いびりすぎじゃ……?

学園長「あの子たちがこれから更なる高みを目指すためには、いま汗水たらして足腰を鍛えておくことが大切なの」

すでに尋常じゃない鍛え方をしているというのに、これ以上足腰を鍛える必要があるだなんて。
アイドルのてっぺんって、比喩でもなんでもない山の上にでもあるんですかね……?
それってアイドルじゃなくて登山者だと思います……。
美月ちゃんもオーディションの参加者たちに壁を乗り越えさせてましたけど、やはり元と現の違いはあれど、トップアイドルとなると見えるものが違うんでしょうか。

方向性があやしいとはいえ、自分の足でどうにかするしかない状況となれば、むしろいちごちゃんにとっては得意分野。
ほとんど考えることもなく走り回って告知することを決めた、そんな様子が活き活きと描かれていたのがこの作品らしいところでしたね。
しかしライブの時間になって客席は惜しくも満席ならず、一席だけ空いているという状況。
決まりとしてはライブ中止となるところですが……。

でもあの座る場所って一席一席に分かれてるわけじゃない電車の座席のようなものなのだから、座ってる人にちょっと広がって座ってもらえば全席埋まって即解決、ではダメなんでしょうか。
ダメなんだろうな。

席は埋まらなかったものの、集まった客のことを考えればここでライブを中止にするなど当然ありえない話。
ライブをやらせてくれとジョニーに頼み込むことで人道をゆくいちごちゃん。
廃人寸前だった蘭ちゃんが求めた場所であるソレイユは人道を体現するユニットなのかもしれません。
人の道を重んじるリーダーが引っ張るアイドルユニット。
そう考えるとサブタイトルの「それゆけ」が重く感じられます。
「人道をゆけ、ソレイユ!」って感じで。

いやまったくそんな意味は込められていないでしょうけど。

ライブ終了後。
実は現場で見ていた学園長。自分の責任として説明しようとするジョニー。
しかしすでに言い訳の必要もなく、客席には立ち見が出るほど人が集まっていた。
ライブ中に席を埋めればよい、という条件ではなかったはずなのに、学園長は満足な様子。

ライブまでに満席にできなければ中止、という条件は出したけれど、ソレイユのそれぞれの子の人気はそれなり以上に高く、ある程度は人が集まることが予想されるわけで、せっかく来てくれた人々を前に、特に理由もなく中止となると所属事務所(学園)としても色々と不都合な結果になりますよね。
だから学園長は中止にするつもりなど最初からなく、条件を満たしていない状態でソレイユの三人がどう行動するのかを、試したように見えなくもないです。
決まりだからと中止をおとなしく受け入れていたら、逆に何かしらのお咎めがあったのかも。

夜の学園長室でねぎらいと共に告げられた夏の予定。
この夏、ソレイユとトライスターは、サマーツアーを一緒におこなってもらうとのこと。
新ユニット、STAR☆ANISの誕生ですと……?

新ユニットといってもこのメンバーでずっと活動していくのではなく、この夏限りのスペシャルユニットって解釈でいいんでしょうか。
三種のユニットが誕生したばかりで、一時的にとはいえ合体というのはちょっと早い気もしますけど。

それにしてもSTAR☆ANISはたぶん8人以上のユニットになるはずで、現状6人しか予定に入っておらず、残りはどうするんでしょうかね。
二人いれるとちょうどよくなると思うので、スプラッシュの二人とかどうでしょう。
もちろんヒカリちゃんも捨てがたいですね。
ぽわプリはたぶん自主的なアイドル活動で忙しいと思うので……。

あおい「この夏、かなり穏やかじゃない!」

なにかのCMのような締め方をするあおいちゃんであった。

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