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2012年9月 1日 (土)

[本]『阿知賀編』3巻と『咲日和』2巻の感想

風の噂によれば、雑誌連載の方では、ついにビッグスター淡ちゃんがテルテルしてるんだそうで。そんな大星ライトちゃんにテルテルされてるテルテルの方も、実は宮永ってる娘だったとかいう話。
まあ、あれですよ。宮永姉妹ってそういうあれだから。
姉の方はたぶんもっとすごくて、きっとそのうち、菫さんの顔を見ながら、真顔でおもらし。

白糸台の大将であるビッグスターライトちゃんが具体的にどういう娘なのかは、コミックス派の我々は息を潜めて待ちましょうね。

『咲-Saki-阿知賀編』3巻の感想ですぞ!
アニメと同じくいよいよ怜さんが主人公になって参りましたが、アニメほど千里山女子に時間を使っていないせいか、玄ちゃんが空気にはなっていませんね。描写が削られているというより、出番の配分が良くなっているという印象が先行したのが自分でも意外でした。
今のところコミック版限定のお話である番外編ではメインと言っていいような出番があることですし、むしろコミック版の玄ちゃんは影が薄くなるどころかちゃんと主人公っぽく描かれています。
……ん?
ともかく、コミックスならではの部分があるのは好ましいことですね。

モコちゃんはブツブツかわいい。

点棒ば全て失ったことはなかていうすばら嬢は、改めて考えてみるとこれってすごい能力、あるいは事実なんじゃないでしょうか。
団体戦ではなく普通のルールであれば、持ち点は25000点や30000点あたり。その点数でのスタートだとまず一発で飛んでしまうであろう役満は、極めて確率が低いので、これまで直撃したことがないというのも理解できます。しかしそれでも、親の高い手といったら一撃で瀕死クラスの点数になりますし、持ち点がちょっと少なくなっているときに直撃などすれば、即座に飛んでしまうことだって十分ありえます。
なのに一度も飛んだことがないとは。
これは高火力選手からすれば脅威、になってもおかしくない能力ではないでしょうか。
例えば玄ちゃんのようにどうしても打点が高くなってしまう特質を持った相手と打っている場合、すばら嬢が低めの点数になっているときだと直撃の確率がかなり低まると思うんです。
その性質を利用して、わざと自分の点数を最低になるまで調整すれば、他家のツモを完全封印できるのに加えて、いかなる直撃も避けられるという最強の盾状態になりますばらっ。

うあああいいね!

まあでも、リーチもかけられない最低点数からどうやって逆転するのって言われたら、それこそ特別な能力でもなけりゃ無理じゃね、ってなもんですが。
残念なことですばらっ。

番外編でもちょろっとありますけど、玄ちゃんはよりいっそう素敵な感じのおもちのモノを具体的にどうしたいのか、そろそろ行動で示してもらいたいところですね。玄ちゃん自身のもそうとう大きいですけど、自分のモノに興味がないというのは百合学の権威であるジー・エル博士が提唱した一般百合定義理論でも言及されている部分なので仕方がないです。だがしかし、わりとべったり仲の良い実姉がそれ以上のモノをおもちなのだから、もしや二人っきりのときはいつも姉のおもちをもちもちもっちもち(自己検閲)。
女性の象徴的なモノに亡き母を見ているのか。普段はこども麻雀クラブみんなのお姉ちゃんでありながら、本質的には甘えんぼだったりするのかも。実姉にはそんな感じですよね。

ところで玄ちゃんと怜の能力はいまひとつ理解できていない自分です。でも自分では考えても大してわからない気がするので細かいことは置いときましょう。
事実としてわかることは、少なくともカンドラは玄ちゃんが独占できるドラに含まれる様子。他家にカンされた時点で新たに増えたカンドラが、すでに手牌に入っていましたので、裏ドラの扱いがどうなるのかはわかりませんけど、カンを得意とする人物と対局したら、毎局ドラ爆でふざけたことになりそうです。

例えばゲーム版のSakiみたいに複数の咲ちゃんで卓を囲むと。

咲A「カン」ドラ増加。

咲B「カン」ドラ増加。

咲C「カン」ドラ増加。

咲C「もいっこ、カン」

流局

玄「」

『咲日和』2巻の感想ですぞ!
本編とは違ってカップリングというよりも単純に仲良しな面々が描かれていて、ひとつの作品としての特色が出ているおかげで印象はとてもよろしいですね。それで4コマとしてのデキも良いというのだから、咲-Saki-を原作とする4コマではなく、ひとつの作品として完成されているなーという印象です。
まあ原作の知識なしに見るとわからない部分は当然あることと思われますが。
枠外に人物紹介があるので、全く想像もつかないということは、たぶんないんじゃないかと。
咲日和を読んでさらに好きになったキャラが多数いるので、スピンオフ4コマとして理想的な相乗効果を生み出していると思います。

どの組も魅力的に描かれていますけれども、個人的にはやっぱり龍門渕家族がツボです。
2巻では特に、ピースが気になって仕方がない純くんがお気に入りで。意外に演技のできる衣へのリクエストや、エビフライワンピースのデザインなど、さすがは龍門渕の先鋒! と感嘆しきりの牽引ぶりでした。
あと絵を描くことが苦手というのはわりと意外な事実でした。オカルト寄りの打ち手は芸術家肌ってイメージがあったので、イメージ的に絵とか得意そうな感じだったので。
ただスピンオフ作品の内容をどこまで公式設定として受け取っていいかは迷うところですけどね。

プロ麻雀せんべいが出てからというもの輝きまくっている文堂SEIKA。彼女にとってネタ的な意味での相方と言ってもいいような同校の池田先輩ですが、風越が、というか、池田を挟んでの文堂と池田三姉妹がかなりの逸材なので、池田家を中心とした風越は単品の作品にしてもいけそうな気がします。
いざとなれば池田四姉妹は、寝転ぶことによってポンごっことかカンごっことかもできてしまうし!

ふくすこは1巻も2巻も基本デートですよねあれ。さっさと福与健夜になってしまえよ。
ふくすこの他にも咲日和にしては珍しい、わかりやすい百合要素として受け取れるものとしては、冒頭のカラーページでのどっちのお弁当もういっこ分の愛の重さが不意打ちでした。

ときに135ページの枠外、竜華の人物紹介なんですけど。咲-Saki-のコミック・アニメ作品内において、竜華が千里山女子麻雀部の部長であることが明言されたのってさりげなく初めてじゃないですかね。アニメでやった範囲でも新部長うんぬんの話はありましたけど、あれはまだ部長になっていなかったときの場面ですし、さらにいえば怜一人が言ったことなので、三年になったとき本当にそうなるものかは不確定でしたので。

アニメの阿知賀編の続きは……いまだ予定すら明かされず。
コミックス派の時間は先鋒戦終了の時点で止まっております。
怜は果たしてこの先生きのこることができるのか……。
怜がきのこるには放送が必要なんです!
というか、続きがどこで流れるのかだけでも知りたいところですけどねぇ。
続きはWEBで、限定でも、それはそれで構わないので。
個人的にはできれば、どっかのテレビでもやって欲しいですけど。

こども麻雀クラブ解散後に阿知賀の麻雀部で待ってた玄ちゃんはこんな気持ちだったんだろうか。
放送されなくても、私は待ってる!

なにやら巷では、阿知賀編の続きを待ってすっかり待つ身になってしまった松実ブラザーズが、大量発生しているという噂があるのですが、本当でしょうか。

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