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2011年6月18日 (土)

シュタインズ・ゲート ダブルパック

更新日別ショートカット:
11/06/18
11/07/02(ダブルパックの全エンドを見た感想)
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▼11/06/18▼

XBOX360のシュタインズゲートのダブルパックを購入。
ソフトがふえるよ、やったね萎えちゃん。白線の内側までお下がりください。

一度の購入だというのに二本のセット。今まで手を出さなかったからこそ選べる選択肢であり、いい機会なのでお得に入手させてもらうことにする。
そんなわけで本編を未プレイな自分は、新作である「比翼恋理のだーりん」がとても気になりつつも、それをちゃんと楽しめるようにするために、本編の方からじっくり進めるのであった。
とはいえ小説版をすでに読了している身であるため、ネタバレ的な部分について手遅れなほど情報を得てしまっている自分なのだけれど、それでも序盤から楽しくプレイできております。

このゲームはそのシナリオの性質上、「知っていると」ニヤリとできる部分が多いようで、一見なんでもないような場面であっても実はけっこうな意味が込められている場面だったりすることが多く、理解を深めながら興味深くプレイできる作りにはそれだけで感動すら覚えますなー。

アドベンチャーゲームが苦手だから小説版に手を出したというのに、それを読むことでまさかゲームの方にも強い興味を抱いてしまう結果になるとは露ほどにも思いませんで。
実に優秀なノベライズだったという証左でしょうかね。
まあデキのいいアニメ版が放映中というのも影響しているかもしれませんが。
主に助手のかわいさを知らしめる意味で。
「ぬるぽ」「ガッ」はかわいすぎたね……。

アドベンチャーゲームといえば、ボイスありのセリフであっても内容を読んだらすぐに飛ばしてさっさと読み進めてしまうせっかちな自分ですが、このゲームはセリフ部分を途中で飛ばしたとしても、そのあと地の文が続く限りはボイスの続きがそのまま流れる仕様になっているため、多くのセリフは飛ばしてしまっても、地の文を読みながらだいたいすべて聞けてしまうという、自分にとっては大変都合のいい作りになっているのです。
おかげで助手のセリフをちゃんと聞きながらも比較的スピーディに進められるゆえに、とにもかくにもクリスティーナの口調がかわいすぎて世界がヤバイ。

それにしてもラボメンが魅力的で日常の一幕だけでも魅力的であって。
ラボメンガールズをかわいいと思うたびに、もどかしく比翼恋理に想いを馳せる……。

▼11/07/02追記▼

ダブルパックを二本ともクリアしましたお。

本編のメインルートの内容はだいたい小説版と一緒だったので、ほとんどの展開はすでに知っていたのですが、それでも何度も泣かされたのは自分の涙腺がゆるいからなのか。
個人的にぐっとくる場面がいっぱいあったのは間違いありませんけれども、特に声がポイントだったかなあと。
要所要所でのセリフの声、その演技が、あごとか首の奥に響くんですよ。そしてぶわっと。
小説版でもうるっとくることはあったんですけど、このあたりはゲームのほうが強かったように思われます。
泣けるゲームがやりたくてプレイを始めたわけじゃないんですけど、よくできたシナリオに熱中して入り込んでいるのだから、どうしても込み上げてくるものがあるんでしょうね。

自分は小説版(円環連鎖のウロボロス)から入った身なので、小説版とゲームではどれだけの違いがあるものかと興味深くプレイしていましたが、メインルートは基本的には小説版と同じ内容なので、小説版だけでも主な本編シナリオの理解は十分かもしれません。
もちろん違う部分もけっこうあって。
とりあえず、萎えちゃんは小説版のほうがやばげ、です。
ちなみにどっちも好きです。萎えちゃんちゅっちゅ。
あとメインルート以外の個別ルートは当然ながら小説版には含まれていない内容だったので、新鮮に楽しむことができました。
あるキャラのルートでは、ループ怖い……、って思った。

ところで個別ルートと言っても、エンディングが複数あるゲームでありながら選択肢らしい選択肢のないこのゲームで、いったいどうやってルートが分岐するのだろうと不思議に思っていたのですが。
ゲーム中のとあるタイミングで携帯電話を使うか使わないかによって分岐するシステムだったので、各エンドを見るのはまったく難しくありませんでした。
そのタイミングに気付かずそのまま個別ルートに入ったことが二回ほどあったけれど、そういった選択ができるタイミングになると既読スキップ機能が止まる機能(設定)がちゃんと用意されているので、二回目以降はそのタイミングを見逃すことが絶対にないという親切設計。

なのですが、一部だけは例外というかなんというか……。
助手エンドとその派生エンドだけは条件がやや厳しく、攻略サイトを見なければ自分じゃずっと気付けなかっただろうなぁ。
だって他エンドに到る条件はその場限りの選択のみだというのに、助手だけは序盤からのフラグが影響するんだもん。なんらかのフラグが存在するのだろうとは気付いたけれど、それまでこれといったフラグのなかったこのゲームでそんな前からのフラグがあるだなんて思いませんやん。
ネー、ワカンナイヨネー?(同意を求める)
ただ、こういったシステムのおかげで各ルートのクリア順序は自然と理想的な順番になることが多いらしく、自分もそうでありました。最後に見るべきは、到達するのが最も難しいエンディングって感じで。
まあスキップ速度が早めなので、やり直しはそこそこ快適でしたね。

と、そんなこんなで充分楽しんだつもりの本編ではあるのですが、もしかしたら、小説版を読んでいなければもっと楽しめたのかもしれないと思うと、小説版を先に読んだことは果たして正しいことだったのだろうかと、判断ミスの可能性が自らを苛みます。
しかし小説版は選択肢の類が無いことにより攻略的な手間が一切無く、不慮の中断というものも無いわけで、ゆえに没頭状態を妨げる要素がまったく無いわけなんですね。だからすごい勢いで読んでしまったわけで。
そういった「魅力の違い」というものがあるので、どの媒体を一番先に楽しむかというのは、なかなか悩ましいところです。

さて、本編の感想はそんなところで。
次は、その続編、というかファンディスクですか?

新作である『比翼恋理のだーりん』も全エンディング見ました。
実績も初の全解除。おお……。

このディスク。
正直いうとプレイ前の印象では、
個性的かつ好ましいラボメンたちとのキャッキャウフフ(仮)が魅力的なシュタインズゲートで、どうしても二人の時間が多くなってしまいそうな恋愛メインの話は馴染まないんじゃないかと思っていたのですが、杞憂でしたね。

もしかして最初からラブラブなのかなー? と思っていたらば、一応本編途中からの派生ルートという扱いになっているようで、各キャラの設定などはそのままのようです。
もちろん世界線が違うのでいろんなところが異なってはいますが、基本は本編序盤なわけで、当然のごとく誰との恋愛関係も成立しておらず、そして成立をもってエンディングとなる感じです。
だからわかりやすいラブラブ期間は短いんですけど、個人的に好んでいるラボメンたちとの掛け合いはふんだんに盛り込まれているので、よろしかったと思います。

自分としては特にまゆりルートとフェイリスルートがお気に入りです。
はっ……、考えてみればこの二人、どっちもニャンニャンではないか!?
ああ、関係ないな。エル・プサイ・コンガリィ。

まゆりルートとフェイリスルートは、どちらもラボメンたちが実に楽しそうというかなんというか、まゆりルートはまゆしぃ☆がまさに正ヒロインといった描かれ方をしていて、とても満足できました。
シュタインズゲートの本編ではストーリーの流れの影響で、どちらかといえばクリスティーナへの想いが印象に残るユーザーが多いんじゃないかなーと思いますが、オカリンはクリスもまゆりも、どっちも同じぐらい大切に思っていないと様々な場面が引き立たないと思うので。それは他のラボメンに対する大切よりも強い気持ちということで。
ネー、ワカリマスヨネー?(袖をひっぱりながら同意を求める)
そんなダブルヒロインだからこそ本編は、あれだけ悲壮にして救いのあるお話なわけですし。
別に恋愛関係じゃなくてもいいんですけど、オカリンオカリーンにはクリスよりも、幼い頃からずっと一緒にいたまゆしぃ☆の方を選んでほしいなーと個人的には思うのです。
オカリンにとってのクリスティーナは、無二の女友達であり憧れの人であり最大のライバルであり、そんな感じで密かな恋慕の情を無自覚に持ったままずっとじゃれあってるといいんじゃないかな~と。
こっちはこっちで、放っておいてもバカップル、みたいな二人が好きなので、改めて恋愛関係を結ぶ必要はないんじゃないかと。
なんて。

まあそんなこんなでダブルパックをプレイし終えたわけなんです。

ゲームをプレイすることだけを考えれば、本編メインルートを小説版で先に読んでいたことはけっこうな痛手になってしまったけれども、すべてを知りつつはじめから進めることで、さりげなく散りばめられていた情報に初めて気付く、という味わい方のできる作品なのだから、むしろ自分は最良の遊び方をしたのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
少なくとも、どちらも買ってよかったとはっきり思えるぐらいに楽しむことができた。
アドベンチャーゲームは苦手だというのに、比較的短期間で二本の全エンディングを見ることができた。
それもひとえに作品の魅力ゆえ……いや、違うな。

すべては運命石の扉の選択のままに。エル・プサイ・コングルゥ――

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