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2010年12月の1件の記事

2010年12月26日 (日)

ガンダム無双3の感想

ガンダム無双3をやっておりました(´・ω・`)
シロッコさんさすがニュータイプ。新手のナンパ男ワロス……。

このゲーム、もったいない部分は多々あれど、肝となるアクション部分が非常によくできているため爽快感は抜群だったりします。グラフィックもガンダムに合った質感なのでかっこいいです。
高速移動がいつでもできるので目的地までの移動のわずらわしさがほとんどありませんし、誘爆システムによって離れた敵も一気に倒せるから快適にして痛快なゲームであります。
誘爆システムというのは、特定の攻撃で敵を倒すとその爆発に他の敵が巻き込まれるというものです。爆発は連鎖するので1体の敵を倒しただけでも数秒後に100体近い撃墜数になっていたりします。このゲームが爽快である主な所以です。
パイロットの育成や各種収集要素なども適度な手間で結果が出るようになっているので、作業的でありながらも地味な楽しさがあります。

とまあアクションゲームとしては概ね満足しているのですが、惜しい部分がどうにかなっていればもっといいゲームになったはずなんですよね。
もったいない部分というのは主なものを列挙してみると、

■ミッションがたくさんあるわりには中身がほぼランダム要素のみで構成されているため、ミッションごとの違いがほとんどない。

■そのせいかミッションの中でシナリオ的なものを感じることができず、せっかくガンダムを題材としたゲームなのにシチュエーション燃えがほとんどできない。

■ストーリーモードのストーリーの魅力が皆無。

■ビギナ・ギナやガナーザクウォーリアが無いから、セシリーがF91に乗ってたりルナマリアがシャアザクに乗ってたりする。

■戦闘中のセリフのパターンが少なく、キャラ同士の会話もランダム気味でうまくいかない。どのセリフに対しどのセリフが返されるのかある程度は決まっているのでしょうけれども、ほぼ脈絡がなく極めて荒唐無稽です。

例1:
刹那「俺がガンダムだ!」
リボンズ「……そうだね、それもいいね」

例2:
シロッコ「戦場の空気の変化を理解しているようだな。その君の感じ方は、素敵だ」
バナージ「そんな風に敵意を撒き散らすからみんなおかしくなる!」

たまに面白い流れもあるので、この作りが全く悪いというわけでもありませんが……。

■スピーディなゲーム内容で状況が変わるのが早いせいか、戦況などのメッセージの表示が追いつかない。敵エース撃破報告など、いつの情報だよって内容が表示されることが普通。

■ダブルオー二期勢とユニコーンの機体およびパイロットがDLCで有料配信される予定となっておりますが、ミスターブシドーはともかくマイスターズの残り三人ぐらいはソフトの価格が1000円ぐらい高くなってもいいから最初から入れてくれよと思います。スタッフクレジットにもキャラ名と声優名が書いてあるんですし。

と、こんなところでしょうか。
シナリオ的なものよりも、あくまでグラフィックとアクションを重視した内容って感じですかね。アクションゲームとしてはそういう作りもありだと思いますが、全ミッションをクリアして収集要素も全て揃えてしまった今となってはミッションの魅力を享受したくなるわけで。
ある機体とパイロットで他作品のあのエピソードに参戦する、というような楽しみ方ができないのはやはり原作ものとして物足りなく思います。開発費の問題で作品ごとのエピソードを充実させることができないというのであれば、いっそ一作品無双にしてくれたほうが各ミッションの内容が濃くなると思うのですが、それだと購買層が限定されて売り上げが減るかもしれないから厳しいんでしょうか。
個人的には一期のダブルオー無双とかやってみたいものですが……。

とはいえSFC時代とかの昔のキャラゲーに比べれば比べ物にならないデキですけどね。ちゃんと「ゲーム」してますし。ノウハウの蓄積されている無双系だからということもあるんでしょうけど。
昔のキャラゲーにもゲーム内容の良いゲームはそれなりにありますが、今の据え置きハードときたら最低限グラフィックぐらいは相当な再現度を誇っていることが大前提なわけですから、ある意味贅沢な時代になったなあと思ったりもします。
リアル頭身ナイトガンダムなんてかっこよすぎですし、三種の神器が再現されているところにも拘りを感じます。この気持ち、まさしく(スタッフの)愛だ。

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