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2010年9月28日 (火)

けいおん!!#25

ちょっとだけ過去に戻ってのお話だった今回ですが、魅力がいっぱい詰まってましたね。
ぱっつん唯が再登場したり、澪たんのナース服姿も激カワでした。ひきつった顔が実にたまらない。
そんな澪たんをさわ子の毒牙からかばうりちゅも愛情深すぎて布団がフカフカでしたし。普段はいじる側だというのに、大切な幼馴染のささやかな貞操の危機にはちゃんと守ってあげるとか、どこの素直じゃない王子様なんですかね?
いや、ゆでたまごのようなおデコからして玉子様かな。

ただ、さわ子だけでなくむぎゅうの毒牙もあるんですよねー。どうやらむぎゅうは澪たんに、全米を震撼させるような服を着せることに乗り気のようですし……。
ところで全米を震撼させるような服ってどんな服でしょうか?
今回さわ子が作ってきた衣装は奇抜ではあったものの、デザインで、というよりは露出で驚かせるタイプの服だと思うのですが、単に露出が多いってだけでは州レベルでも震撼させられないでしょうし、そこはやっぱり、テレビでは絶対に見せられないような冒涜的な格好だったりするんでしょうか。
その姿を見た者は例外なく発狂してのた打ち回るほどのオリジナリティ。この世界の多くの人々はオリジナリティというものを誤解しているようだが、人間がすでに在る物を全く使わずに何かを生み出すことなど不可能なのだから、あらゆる物を使った時点でそれはいわゆる完全なオリジナルとは呼べない。真のオリジナリティというのは実のところ、この世界に存在するものから生じるような脆弱にして矮小な想念などでは決してなく、人が触れてはいけない深淵に漂う人外の知識そのものゆえに、そのような、脳が受け入れることのできない膨大な狂気に触れた瞬間、どれほどの人間であっても気が触れてしまうことだろう。
そんなものを着せようだなんて、さすが膨れ女ムギちゃん!
(注:マンボウ的な意味なのでお肉の話とかでは断じて)

トンちゃんが性別不明というのはとても意外です。自分はてっきり男の子だと思ってましたので。まあ、動物の性別がなんであろうが大した違いもありませんが、擬人化的には大変大きな情報ですね。
とはいえ鼻が特徴的なトンちゃんですから、仮に女の子だったとしても見た目はちょっと残念な感じかもしれません。せっかく人間になったのにスッポンモドキだよ! みたいな……。

トンちゃん「ハーイ、アタイスッポンモドキのトンちゃん、チキショウメ!」

ファストフード店での二年生ズも、そっとポテトを追加したくなるぐらい可愛かったですなー。
特に純ちゃんの角度がころころ変わって実にカワユス。
姉に関する情報が出るとごく自然に姉を賛美する方向に意味を捻じ曲げて受け取ってしまう憂ちゃんマジシスコンだし、そのシスコンぶりに引かず真っ直ぐ受け止めては自然に返してあげる純ちゃんときたら彼女のことを理解しすぎだと思いました。さてはお前ら付き合っているな?
憂ちゃんのシスコンというのは、個人的な解釈では前にも書いた通り、お姉ちゃんのことを好きな人がいくらいようがヤンデレにはならない、というタイプのシスコンだと思うんですよ。お姉ちゃんを好意的に見てくれる人はみんな義理姉妹、みたいな感じで。
しかしお姉ちゃんを貶める人にはどうだろうね……?
やれやれ、血生臭いな。

軽音部の新入生勧誘ビデオも良かったですネー。
できあがった映像が迷い猫同好会のPVみたいな内容じゃなくて本当によかった。
内容的にはモブが目立っていたので、軽音部の勧誘ビデオというよりは桜高の入学案内という感じでしたが、もうとにかくこれでモブとか本当ありえないよねって感じですよね。モブメインのスピンオフ作品を最低1クールやるべきだと思いますぞ!

若王子に定評のあるいちごちゃんは「軽音部? 私は関係ないけど、別にいいんじゃない?」と、軽音部に興味なさそうに振る舞いつつも、以前の話で(といっても時間の流れ的には今回よりも後でしたが)下級生である梓ひとりを見ただけで「あ、軽音部」とわかる程度には軽音部に詳しいようなので、わりと気に入ってるのか、けっこう気にしてるのか、それとも単に目立つグループであるから記憶に残っていただけなのか。どうなんでしょうか。

告白顔に定評のある宮本アキヨちゃんは軽音部に対して、卒業時と同じく「えっと……おもしろい人たちです」という感想を述べるのであった。おや……若干矛盾のようなものが感じられたが、気のせいでしょう。
人に対しての感想とバンドに対しての感想は、受け取り方が違うということでしょうかね。
それにしても視線の逸らし方が危険だ。思わず勘違いしてしまうじゃないか。

オカルト研の二人のやりとりも地味にキマシタナー。
オカルト研A「軽音部は桜高のオーパーツだと思います」
オカルト研B「コスタリカの石球的な?」
オカルト研A「うん」
このうん、がやけにキュートでした。

上記の面々が良かったのは書いてある通りですが、勧誘ビデオのなかで特に可愛く感じられたのはバレー部でした。
三花のトス? アカネのスパイク? 瀧エリのレシーブ?
自分はバレーについてはほとんどわかりませんけれども、そうか、アカネが攻めて、瀧エリが受けるのか……。三花みゅんを仲人に二人は結婚したんですね、それだけはわかります(憂ちゃん並の曲解)。
瀧エリの健康的美少女ぶりはすごいですね。一見落ち着きを感じられる大人っぽい子と仲がいいってのがまた百合欲をそそるわけで。なんとなく行動力が高そうな瀧エリに、なんとなく世話焼きっぽいアカネが付いていく形で二人はいつも一緒にいるんじゃないかなー、なんて想像するわけです。
そんな二人でしたが、「あなたが犯人だったんですね」よしえが断腸の思いで彼を問い詰めると、「そうだ、俺がやったんだ」哀しげな目を伏せながら白状したけんいちは、懐から取り出した小さな箱をおもむろに開けて「これ、渡せなかったな」と美しい宝石のついた指輪をよしえに見せた。「本当に、ばかな人だわ」涙ぐむよしえはそれ以上彼に言葉をかけることはなく、震える指でAK-47の引き金を引いた。

今回は他にもいい場面がいっぱいあって。
唯が律に「会話に参加しなさい」って言われるちょっと後の場面で、澪たんと思われる人物にむぎゅうがナースキャップをかぶせてもらう場面とかあって超萌える。律を中心とした三角関係にも思える友人関係の二人が仲よくしてるのってすごくいいと思うんですよねー。
いわば二人は好敵手と書いて愛人と読む関係です。違います。

最後にあずにゃんが「軽音部にようこそ……ニャン?」と苦し紛れにぶりっ子ぶる場面で、あずにゃんと同じポーズをとっている唯にゃんに激萌え。
あれはもうあれだよね。唯にゃんがあずにゃんを可愛がるそれっていうのは、子供を愛でるとか、愛玩動物を愛でるとか、そういうときのそれだよね。歳の離れた姉が幼い妹を溺愛するかのごとく。
ああ、やっぱり唯はお姉ちゃんなんだなあと、ねえ。
感慨深いものであります。

さて、残るはあと一話ですか。
とりあえず原作4巻を買ってこよう……。

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