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2010年3月30日 (火)

咲-Saki-のゲームを初めてやってみた感想

四月の中旬ぐらいになるかと思っていたところ、予定よりも早く咲-Saki-のゲームが手に入りましたぞ。
先日ゲーム屋さんに行っても品切れだったところ、帰ってからAmazonを見たら在庫がいっこだけあったので、焦って人並みの速度で注文したというお話でした。
ちなみにゲーム屋さんでは代わりにガンダムバトルユニバースというゲームを買ってきたのですが、咲-Saki-を買うまでのつなぎだったつもりが、それがまた面白くてですね。ネットで評判がよかったのを覚えていたので廉価版を買ったのですが、どうやらシリーズをバージョンアップしていった結果の品だったようで、洗練されたゲームシステムで機体を操作するのが楽しいです。十字キーとアナログパッドが別々の役割を担っているため、使うボタンが多く操作はやや複雑ではありますが、少しぐらいテクニカルなほうが、できることが多くてやりがいがあるってもんです。

さてさて、PSPの咲-Saki-のお話ですけれども。
パッケージの裏面には、ジャンル「美少女麻雀」と書いてあります。
びしょうじょ……まーじゃん……。
たしかに美少女が麻雀をする作品ではあるのですが、身も蓋もないな。

以前見た公式サイトのあらましによれば、ストーリーモードはアニメ版のお話がもとになっているそうですが、オリジナルのお話も用意されているようで、そっちはなにやら咲と和が二人っきりでお泊りという名の勉強会をやってしまうんだそうで。
互いをより深く知り合うための勉強会といえば、お医者さんごっこですかね。
若い二人ですから、お盛んなことです。

だとすると二人の温度が熱すぎて、迂闊に触れると火傷するかもしれない。そんなストーリーモードは後回しにして、まずはチャレンジモードで衣装でも集めようかとチャレンジしてみました。
ステージは21個あるようで、1個目は主人公である咲ちゃんのステージですな。
最下位というシチュエーションから咲ちゃんを使用して、キャプテンと純とむっきーを相手にして3位以上になれという内容です。
トップとは50000点ほど離されているので1位になるのは難しいけれど、3位以上ならばそれほど難しくはないので簡単にクリアできることでしょう。
とはいえ麻雀は運も絡むから、一回じゃどうかなー、と思いながら対局開始しましたですよ。

そんなわけでゲームをやり始めて一局目、初めてあがった役が三暗刻ってどういうことだろうね。
持っている牌と同じ牌が高確率で来て、トイツがコーツ、コーツがカンツにスイスイなって、カンすれば有効牌を引いて来て、その時点でテンパイしていればあがりは確定という確率の破壊者。
強い……。
さすが咲ちゃん、私服がフリフリなだけのことはある。(あれは和からの貰い物ではないのだろうか)
いやあ、東南戦一試合で四度以上も三暗刻あがったのって、イカサマありの麻雀ゲームでも初めてだよ。
なんかもう、役満だけは勘弁してやるって勢いで、手を抜きながら戦う感じでさ。
その次のステージが和のだから、能力的にどうしても見劣りするわぁ……。
和だって、脳内がのどっち化して有効牌が来る確率が上がるって能力があるんだから十分強いはずなんだけど、その和ちゃんの脳内彼女の咲ちゃんときたら、カンしたら確実に有効牌が来るって能力だから明らかに別次元だったわけでですね。
運が絡むゲームで、確率を操作する必殺技があったらどうなるかのサンプルですな。
CPUの咲ちゃんがカンしたときも、確実に手が進んだことを意味するので戦慄を禁じえません。
主人公がこれほど恐ろしいゲームも珍しいのではないだろうか……。

とはいえ、咲であってもカンしたときに全然関係ない牌が来ることもあるので、そのときはたぶん、本来引いてくるはずだった牌を誰かが持っていて、残りがもう一枚も無かったってことなんじゃないかな?
そう仮定すると、タイミングをどうすればいいかは悩みどころですな。
自分としては、咲ちゃん使用時にカンツを持っている場合、カンしたら100%有効牌が来る(あがり牌も来る)能力のことを考えて、カンした直後のリンシャン牌であがれるって状況になるまで保持しておきたいところなんだけど、必要な牌の残りが牌山にない状態でカンしても意味がないので、まだ牌が消費されていないタイミングで早めにカンしちゃったほうがいいのかもしれない。
ただまあ、楽しいからって無闇にカンすると、相手があがったときの点数がカンドラ+カン裏で凄まじいことになってしまうので、そのあたりは状況と点差に応じてってところですな。
カン二回が当たり前とか、諸刃の剣どころじゃないぜ……。

そんなこんなで咲ちゃんのステージは圧勝に終わってですね
その後もいくつかのチャレンジモードを順々にクリアしていって、衣を使うステージまで来たのです。
そういえば衣は、ゲームに出てくるメンバーのなかでは咲と双璧をなす強さとして設定されているはずなので、同じぐらい恐ろしい力を持っているはず。
さらに相手はカツ丼、マホ、歩というメンツなのであまり強そうではなく、咲ちゃんのステージと同じく今回も楽勝なのではないか?
と思っていたのだが……。
「あなた……本当にあのゴミプロ雀士ですか?」
そんなことを訊きたくなるぐらいにカツ丼さんが強い。
もしや衣だけ能力なし設定になってるんだろうかと疑ってしまうほど、カツ丼のあがり点数とあがる速度がとにかく速い。もともとツモあがり率が高めなゲームではあるようだけど、それにしたって速いし強い。
衣だって、毎回のように最初から場風のコーツが入っているような好配牌なんだから、点数を気にせず最短でのあがりを目指せば和了率は高めになるはずなのに、どうしたってその前にカツ丼パワーであがられてしまう。
何度もやってどうにか勝ったけど、とてもしんどかった。
現在チャレンジモードを15までクリアして、最も苦戦したのがその対カツ丼ステージだったですよ。

というわけでそんな感じのプレイ状況ですけれども、評判通り麻雀部分のデキがよくて驚いたね。
一部の方々だけ特殊能力アリという贔屓設定でありながら、それも麻雀の一部として受け入れられる程度の絶妙な特徴付けになっていて、特殊能力ナシの方々も十分対抗できるようになっている。
対局中、鳴きアリ、鳴きナシの切り替えもワンボタンでできるし、テンポも良好。
CPUの思考、および牌を捨てる流れはすごく速いというほどではないものの、捨て牌を見るにはちょうどいいスピードだと思う。
あがったときの演出も、カットインCGの前に並べられた3Dの牌がちゃんとそのときの手になっているところに軽く感動したし。
視覚的にわかりやすい部分だけでなく、状況に応じて咲ちゃんが「要らないのしかこないよ……」などと呟いたり、さりげなく原作ネタも織り込まれております。
原作モノとして大変丁寧に作られているという印象です。

欠点としては、牌が少し見づらいかなーと思う。今のところ間違えてはいないけれども、萬子のいくつかを間違えそうになることがあるので。とくに捨て牌のニ萬と三萬が、一瞬どっちだかわからなくなる。オリるとき、牌を見間違えて振り込んだら笑ってしまいますな。
あと、1000点とかそこらの和了時には、牌に稲妻が落ちる演出はいらないかと思う。
ある程度の点数じゃないと、驚き損になってしまうでしょ。
わたくし驚きやすいタチだから、毎度毎度びくっとするのでしてよ。
基本が赤ありで満貫くらいなら簡単に出ちゃうんだから、跳満以上でのみ入る演出でよかったんじゃないかと思うんだ。
もしくはそのあたりが設定変更できれば、さらによかったね。
今のところ強いて挙げる欠点としてはそんなところぐらいか。
あとはモードがもうひとつぐらい欲しかったかな~? と思うけどそこまでは求められんね。

ところで、購入前は部長が脱いでるツモカットが衝撃的で謎だったけど、実際やってみたらモモにも神風が吹いたようなツモカットがあったので(エロス……!)、いったいどこでどういうルールで麻雀やってるんだあの子たちは。
あと一ちゃんの私服2はもう痴女とかそういうレベルじゃない。
透華さんに逮捕されて手錠(鎖)をかけられて、透華の嫁という立場に70年ぐらいの禁固刑をくらってるとかそういうレベル。あの子だけZ指定にしないと子供が見たら泣く。

とにもかくにも原作の再現のしかたと、主人公の別格さをきっちり表現した作りが素晴らしいゲームだと思うわけであります。
のちのち有料DLCで、追加カットインとか、一種類しか衣装がない組の追加衣装とか配信してくれないだろうか。
麻雀というゲームはクリアしたら終わりという性質のものではないし、ある程度時間が経っても需要は衰えないと思うんだ。

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