« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »

2009年11月の4件の記事

2009年11月25日 (水)

いかん、レイコ分が不足してきた

今週の怪談レストラン。
前回今回と、お話のデキがわりと(よくわからないネタっぽさが怖かったりして)いい感じだったのはいいのだけれど、二週連続でレイコちゃんが出ないというのはいったいどういうことなんでしょう。

予告をみた時点であまり期待はしていなかったものの、今回はデザートが「つぼひめさま」なんていうタイトルだったから、せめてもの出番として、泡姫になったレイコがアンコに壷洗いをしてあげる場面ぐらいはあるのだろうと、心のどこかでは思っていたんだ。
そんな猥談レストラン、営業禁止になってしまうわ。

総受けのユウマくんも可愛いけど、レイコちゃんの出番がないと禁断症状が……。

|

2009年11月18日 (水)

キマセンデシタワーどころか

火曜日が来れば怪談レストランです。
アンコちゃんに絡むレイコちゃんが楽しみだお。
私はワクテカしてレコーダーの電源をオンにします。
最新話を観ます。

前菜……
アコの叔父さんが登場して旅先で死にました。

メインディッシュ……
ヤブっぽい医者が登場して自宅で死にました。

デザート……
考えすぎな猟師が登場して狩場で死にました。

――終了。

……!?

レイコちゃんの
出 番 な か っ た よ !

次回予告を見る限りでは次回も危うい! 出番がない!
ああ、新たなる怪談「いなくなった主役」の始まりなのか……。

それにしても、なんだかとても面白く感じてきたのはどうしてかな。
とくに今回は妙なノリがあったからなー。
次も楽しみ。
でもレイコちゃんの出番は切望します。

ちなみに以下、蛇の足にしても長い蛇足でござい。



 レイコが学校に来なくなってから、もう一週間が経つ。
 あまり馬が合わない子ではあるが、なぜだか今日になって急に気になり始めたアコは、放課後、レイコの家に行ってみることにした。
 休んでいる理由は、先生が言うにはただの風邪らしいけれど、いったいどこから伝わったのか、それについての気になる話をアコは友達から聞いていた。その内容は、欠席の連絡をしてきた親御さんの様子がどこかおかしく感じられた……というものだった。
 ただの風邪では、ないのだろうか。
 レイコの家に行くのは初めてのことだから、地図を見ながらとはいえ、少しは余計に時間がかかるだろうと思っていたアコだったが、道中、迷いそうな景色はとくに見られなかった。
 佐久間、と書かれた表札をみつけると、アコは歩みを止めた。
 チャイムを押す。
 ……、……誰も出ない。
 もう一度押す。
 ……、……反応はない。
 誰もいない。病院に行っているのかもしれない。
 それか、もしかしたら、たまたま家族が不在であって、玄関まで来られないほど体調の悪いレイコだけが中にいるのかもしれない。
 苦しんでいるレイコの姿が頭に浮かび、アコは自分でも不思議なぐらい不安になった。しかし、鍵を持っていないアコにはどうすることもできない。
 今は、その場をあとにするしかなかった。

 帰り道、アコはレイコの髪を思い出していた。
 アコと同じく小学六年生でありながら、大人っぽい印象を受ける上品な黒髪。
 腰まで届くその長さはアコのそれとは対照的であり、少し、憧れてもいた。
(早く、よくなるといいな……)
 目を伏せて、そんなことを思いながら、帰路を歩いたアコだった。

「ただいまー」
 家に帰るとアコは母から、アコ宛の郵便物が来ていると告げられた。ただし郵便物といっても、その封筒には「あんこへ」としか書かれておらず、どうやら家の郵便受けに直接投函されたもののようだった。
(怪しい……)
 薄気味悪く感じながらもその場で封を切ってみると、なかには一枚のメモ用紙が入っていた。
 そこに書かれていたのは――ただの落書きだった。
 見ようによっては文字の羅列に見えなくもない。しかしどう考えても落書きだった。
 タチの悪い悪戯だ。アコはそう判断し、くしゃくしゃに丸めてゴミ箱へと捨てた。

 その夜、アコは夢を見た。自室に、誰かがいる夢だ。
 それがいったい誰なのか、どこにいるのかさえもわからない。でも確かに気配だけは感じている。そんな曖昧な、夢。
 ――騒音が聴こえた。
 目覚ましが鳴ったことで、アコはその夢から覚めることができた。
 悪夢と呼ぶには微妙だが、なんとなく、気持ちの悪い夢だった。
 目が覚めても、体中に視線が纏わり付いているような感覚が残っている。
 ひどく、汗をかいているせいだろうか。いつもより、秋の空気が冷たかった。
(それにしても……朝、なの?)
 起床時間はいつもと同じ。すでに朝日が出ているはずなのに、部屋には少しの日差しも射していない。
 何も見えないなかでベッドを降り、窓の方へと寄り、カーテンを開けても部屋は暗闇のままで、月明かりすら入ってこない。
 曇っているのだろうか?
 だとしてもこれほどの暗さは、日が出ているならありえない。どうやら夜は明けていないようだった。
 時間が違うのだ。目覚まし時計が壊れてしまったのかもしれない。
(もう、しょうがないなぁ……)
 機械ものが壊れるのは、いつも突然だから困ってしまう。
 まだ夜中のようではあるけれど、どうも目が冴えてしまったので、少し、本でも読んでから寝ようと手探りでスイッチを探し出し、照明を点けるとようやく部屋には明かりが灯った。
 相変わらず窓の外は真っ暗だ。やはり、今はまだ夜なのだ。

 オハヨウ、アンコ。

 そのとき、突然どこかから声が聞こえた。耳元で囁くような掠れた声だったが、部屋全体に反響するような大きな声。
「誰?」
 思わず問いかけてみるも、返事はない。部屋の中には誰の姿もない。
 寝惚けている? それとも、これはまだ、夢の続きなのか。
 夢だとすれば、とんだ明晰夢だ。
 現実と変わらないように感じられる、もうひとつの不条理な世界。
 気味が悪い夢。早く寝て、早く覚めてしまおう。
 アコは、再び眠りにつく準備でカーテンを閉じようとした。
 しかし窓の端、カーテンに手をかけたとき、ふと、違和感を覚えた。
 窓の外。
 窓、窓には何もない。それは黒く塗りつぶされた、完全なる闇。
 ……違う。かすかに光っている。
 その闇、それ自体が、艶やかに部屋の照明を反射している。
 そこに何かある――まさか、いや、そんな!
 あの髪はなんだ! 窓に! 窓に!

|

2009年11月13日 (金)

デマシタワーじゃなくキマシタワーみたいな怪談レストラン

太眉+メガネ+小学生という爆弾に釣られて「怪談レストラン」なるアニメを観てみたら、かすかに百合の匂いがしてワタクシちゃんは喜んだ。
しかしそれだ。その匂いのもとである佐久間レイコちゃんだ。その子の行動理由の不明さが番組中もっとも怪談じみているのだから、げに恐ろしきは小学六年生の黒タイツ。

本編の怪談は怖くなくてあまり語ることがないので、とりあえずはこのレイコちゃんの怪について考えてみることにしましょう。

まず公式サイトの登場人物紹介をみてみると、緑の黒髪が素敵なレイコちゃんの紹介文には「なぜか、アコによく突っかかってくる」という一文がある。ライバル関係なのだろうか?
アコとは、冒頭で書いた太眉メガネ小学生である。恐らくは主人公であり、通称アンコと呼ばれている女児である。
このアニメの主な登場人物はアンコとレイコの少女コンビと、美少年がひとり。計三人であるので、始めレイコの紹介文を読んで抱いたイメージとしては、少女ふたりが美少年ひとりを取り合うことになるのだろうか……というものだった。

しかし実際に中身を観てみるとまったくそんなことはなく。

美少年――甲本ショウは第一話で、アンコとレイコのいるクラスへと転入してくるのだが、その白皙の美少年はクラスの女子に評判上々、いい機会だから席替えしましょう、というがっついた意見すら出るほどだった。
しかしクラス委員であるレイコは淡々と、アンコの隣が空席であることを先生に進言する。

放課後。アンコのもとに来たレイコは「クラス委員として一言いわせてもらうけど、ショウ君にこの街を案内してあげたらどうかしら」と提言する。「私が? ……何で?」といぶかしむアンコに対して「あら、理由が必要?」と意味深長に返すレイコ。
これだ。これがわからない。

まだ少ない情報を使ってレイコとアンコの仲を推測してみると、レイコはアンコのことをあだ名で呼んでいるので、べつだん悪い仲というわけではなさそうだ。しかし、仮に仲が良かったところでアンコだけに転入生の案内を頼む理由がわからない。
クラス委員という肩書きがあるのだから、そういうことはどちらかといえばレイコがやったほうがしっくりくるんじゃないかと思うのだが、どうやら立場の問題ではないらしい。用事があって案内できない、というわけでもないようなので、何か狙いがあっての行動のようだ。
とすれば、男女のそれを意識しての行動だろうか……と考えてみても、それこそ押し付けることは理解しがたい。クラス中の女子から黄色い声が乱れ飛ぶような美少年のことを美少年だと意識しているのなら、普通は自分がゲットする方向に持っていくのが自然ではないだろうか。
だがレイコはそうしなかった。

仮にレイコが友達思いの献身的な少女だったとするならば、「アンコは美少年好きだろうから喜ぶと思って……」というおせっかいだったのかもしれない。その場合、レイコ自身は美少年のことなど、きっとどうでもいいのだろう。
というか、美少年に対して少しでも興味があるならこの行動はありえないと思う。というか、興味がなくてもありえないというか……。
レイコの他の発言でも、美少年に興味がありそうだと感じられるものは特になかったので、少なくとも今のところは、レイコが美少年にお熱という線は薄いと思われる。

では案内を押し付けたことはアンコと美少年を急接近させるための計略なのだろうかと思いきや、街に出るふたりをすかさず尾行していくレイコなのであった。
もしかしたらレイコはふたりの馴れ初めを見たかったりする「他人の恋愛好き(もしくは出歯亀)」と考えるのが妥当なのかもしれないが、怪談レストランと呼ばれる廃墟に入ったふたりに対して、廃墟の固定電話(何故か使用可)に携帯から電話をかけて驚かせるというイタズラを仕掛けたりもするお茶目なレイコちゃん。
肝だめしよろしく、怖がらせていい雰囲気にしよう、という狙いでもあるのだろうか?
いや、違う。
レイコにとって、美少年は事を起こすための駒に過ぎなかったんだ。
これはもはやアンコに対する屈折した愛情。
レイコはきっと倒錯っ娘で、アンコに面倒事を押し付けたりして困らせるのが好きで好きでしょうがない変態ちゃんなんだ!
好きな子だからいじめちゃう! 付き纏っちゃう! イツモミテイルワ!

ふぅ……。

どんだけかはともかくとして、レイコがアンコマニアだというのはネットをパーッと見た限りではわりとよくある見解のようですよ?

とはいえ、放送時間と対象年齢から考えて完全なる百合が描かれる可能性は極めて低く、番組内容的にもそもそも登場人物の関係の変化などが必要な作品ではなくメインはあくまでも怪談のようだから、ここでいうレイコの怪の謎は永遠に明かされることはないと思われる。
しかし、出番さえあればわりといい感じの場面をやってくれそうな気はするので、あの世が実在する確率程度には期待していきたいな~、なんて思うわけです。

|

2009年11月 6日 (金)

B-CASカードが恐ろしい

そういえば少し前の話なんですけどね、B-CASカードが壊れたんですよ。
居間のテレビが突然映らなくなったとのことで確認してみると、画面には「B-CASカードが正しく挿入されていません」とかなんとか表示されており、ほんの二時間ほど前まで映っていたはずのテレビは、どのチャンネルも映らなくなっていたのです。
B-CASカードなんてそのテレビを買った今春にセットした日から触ってすらいないのだから、そうそうどうにかなるはずもないので接触不良の線も考えにくく。

デジタルテレビはもう一台あるのでそれと比べてどこがおかしいのかをテストしてみると、互いのB-CASカードを入れ替えたら状態が完全に逆転したということで、これはテレビの故障ではなくカードの問題だと判断し、カードの裏面に書いてあるところに電話したわけですね。

そしたらまあ、まずテレビの故障や勘違いかどうかを確かめるためにいろいろと指示されるわけなんですが、それらはすでにチェックしてあることを伝えて省略しました。
するとカードに問題がある可能性が高いですね、という結論に至り、カード番号を聞かれ。事前にカードを登録してあれば個人情報の類も省略できたのでしょうが、登録はしていなかったのでその場で名前やら住所やらを伝えると、翌日代わりのカードが届けられました。
壊れたB-CASカードは送ってくださいとのことだったのですが、返送用の封筒も一緒についてきたのであとは故障したカードをそれに入れて送り返せばいいだけなので、手続きはわりあい簡単だったわけです。
ちなみにB-CASカードには独自の保証期間があるようで、今回は無償でした。

デジタルテレビはゲーム機よりも高く、決して安いものではないので、まだ保証期間内とはいえ突然映らなくなるというのはなかなか肝が冷える出来事だったのですが。
なによりも驚いたのは「B-CASカードって普通に使ってて壊れるんだ……」ってことでした。
機器本体には異常がないのにカード一枚壊れただけで使えなくなるテレビやレコーダー。
なんて脆弱な……。

|

« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »