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2009年8月10日 (月)

咲-Saki-第19話『友達』の感想

■ その不可解な力で停電などを引き起こし、さらに暗闇の中で発光する衣。
いよいよもって人間じゃないな……。実は皮下組織が発光体で作られているアンドロイドだったりしないだろうか。それならあれだけちんまいことにも納得だし。

■ 咲が心の中で「すごいよ原村さん。強そうな人たちがいっぱいいっぱいいて、ワクワクするよ!」という台詞を回想する場面で、画面の真ん中にいる人物が池田なことに激しく違和感。
いや、池田も倍満をあがろうとしてあがれたりとか、半荘一回のうちに数え役満と役満を作ったりとか、相手が一般人だった場合はすごく強いんだろうけど決勝戦の一人としてはなぁ。
のどっちばりのオカルトキャンセラー能力があればあるいはって感じだけど。

■ 本当に決勝戦は確率が……。
これはつい先日自分がやったネット麻雀での話なんだけど、自分と上家が同時にロンあがりしたとき上家が九連宝燈だったので、振り込んだ下家が一瞬でぶっ飛んだ(ちなみに自分は白ドラ3。合計40000点だった)。二人同時ロン+九連宝燈という、恐らく結構な低確率だと思われるそんな一件が実にチャチな確率に思えてくるほど凄まじい空間だ決勝は。

■ 気配だけで他家の点数すら感じ取る衣。オカルト全開だ。
この異質すぎる能力こそが衣の不幸の元凶のようなので、それを克服するということは、もしかしたら憑き物が落ちたような状態になるのかもしれない。
オカルト能力を与えていた憑き物が落ちたとなれば決勝戦以後はだいぶ弱くなりそうな気がするな。
そして衣の麻雀と第二の人生はここから始まるんだ。って感じだったりとか。

■ 咲オーラス和了時の終末的BGM自重……。
この暴虐的なまでに圧倒的な、運命を自由自在に繰る力。
牌に愛されてるっていうかもう世界を創造した母に愛されてるって感じじゃないか?
母といえば子供。子供といえばiPS細胞。
iPS細胞といえば和。
つまり和は母でもあり、そして神でもある。
神に愛された少女、咲。
それじゃあ誰も勝てなくても仕方がないな。
諦めなくてーもおーわーりー 池ー田をーリーセットしてー

■ 咲と和が優勝の喜びを分かち合って抱き合う場面は――
抱擁を交わしたあと至近距離で見つめ合う二人の後ろからタコスが駆け寄っていったからタコスが和に抱きつくのかと思って、そしてそのときの衝撃でバランスを崩した和が倒れそうになって不可抗力で咲にちゅーするかと思ったのに!
不可抗力で! 不可抗力で!

■ 試合後の衣はようやく龍門渕一家の一員になってみんなでほのぼの。
友達と言うよりは、やっぱりこの五人は家族と言ったほうがしっくりくると思うんだ。
純がお父さんで、透華がお母さん。
ともきーが長女で、衣が次女。
そしてはじめちゃんはお母さんの愛人、と。
いい家族だ。

いやちょっと待てどこかおかしい。

■ 池田はコーチに認めてもらえてよかったネ! って、考えてみれば、あの場の誰もが驚いていたぐらいの超人対局を見れば、最下位だったからって池田を責めるような無茶はするはずもなく、もはや諦めない姿勢と笑顔だけで相当な高ポイントが得られる状況だったのだと思われる。
次元が違う他校の打ち手を知ったコーチはモニターを見ながら「うちはもうダメだァァッ!」と思ったに違いない。
唯一対抗できるとすればキャプテンぐらいか……。

■ かじゅがモモに完全にデレたときの表情がすごくだらしなくてよかったなー。
さながら恋愛シミュレーションゲームのときめき状態という様相だったので、これからはモモにかまってもらえないとすぐに爆弾が付いてしまうことだろう。
「モモ(最近女の子の間で変な噂が流れているらしいっす……)」

で、カマボコに電話をかけると詳細が聞けるという。
蒲原「はい、カマボコです」
モモ「もしもし、モモっすけど」
蒲原「なんだ、モモか」
モモ「なんすかその残念そうな声は。私からじゃ不満っすか?」
蒲原「あたりまえのこと聞くなよ。ところで、どうしたんだ今日は?」
モモ「女の子達が、私をどう思ってるか知りたいっす」
蒲原「評価か……。ちょっと待ってくれよ」
蒲原「女の子の、モモに対する評価は……」
蒲原「こんなとこだな。ワハハ」

加治木ゆみ ◎(爆)
津山睦月  ○
妹尾佳織  ×

今回率先してデバガメってたので、カマボコは早乙女好雄ポジション。

■ さて、これで県予選が一区切りついたわけだけど、決勝戦のような確率を無視した見せ方はそう何度も有効に使えるものではないと思うので、この先これ以上の強さ手強さを表現するのであれば何か別の、運や点数じゃない方向でやってくんじゃないかなぁなどと思う。
そんな感じで考えると、咲の姉なんかは(アニメじゃ対局まではやらないだろうけど)たぶん高い手や珍しい手であがるというよりも、相手を翻弄してペースを崩し、心の隙を突いてえぐるように直撃してくるって感じで、部長みたいなタイプの心理戦重視の打ち手になるような気がしないでもない。
あ、でも妹と同じくリンシャン使いでもあったほうがおもしろいのかなぁ。
というか、戦場となる舞台のことを考えると恐らく姉が最強の相手になるのだろうから、そのときはオカルト要素出し惜しみなしで役満連発だったりするかもしれないな……。
まあ、姉の出番はまだまだ相当先の話でしょうけどね。

■ EDは記念写真を背景にスタッフロール。いい第一部完だった。
次回はようやく第二部が始まって咲と和の結婚式かー。
待ちに待ったハネムーンが

……って個人戦やるの?

ついに原作を追い越してしまうアニメ版Sakiだけど、このスタッフならきっとうまくやってくれるはずだと信じたい。
それに、原作ではまだやっていないというだけで完全なオリジナル展開だとは限らないのだし、原作でもやる予定の内容を先にやるだけかもしれない。
だから新キャラが出るとしてもいずれ原作にも出てくるとか……。
……んん。
綺麗な終わり方のあとにまだ戦が続くとなるとどうしても不安が拭いきれない。
キャッキャウフフ要素に関しては全く心配してないけど、個人戦のほうのパワーバランスがね。

というか龍門渕一家のハミレス話とか、結局番外編はやらないのなぁ。
流れ的にこれからやるとも思えないから、省かれたのか。
iPS細胞……。

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