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2008年12月14日 (日)

縦スクロール文章ってのも魅力的だと思った

今までずっと制限の厳しいブログでやってきてカスタマイズというものをほとんどやってこなかったため、色々といじれるココログ(ここのブログサービス)の自由度がとても新鮮だったりする。
まあ、自由になったとはいってもそれなりの制限はあるけれど、デザインと機能を大きくカスタマイズできるというのはやはり面白い――が難しい。
機能はともかくデザインというのは見やすさに大きく関わってくるものであるため、色、文字の大きさ、文字間、行間、などなど非常に悩む。

一行に表示する文字数はいったい何文字がベストなのか? というのも難しい。というかベストな文字数がわかったところでまだ設定方法がよくわからないのだが……。
読みやすい文字数は人によって違う――ということなら、ブラウザのウィンドウ幅によって本文表示部分の幅が変わる可変設定にしてしまえば最大文字数を読み手の自由に調整できるのでそれも一つの答えかもしれない、とも思うんだけど、いちいちウィンドウのサイズを変更するのもわずらわしいだろうし、自分がよくやるウィンドウの最大化をした場合には、改行しないで書いた行が限界まで一行に表示されてしまうから一部の行だけが異様に長くなってしまってなんかそれは見た目的にどうなんだろうって感じだし、文字数に関してはやはりあらかじめ設定しておきたいところ。

ところで、以前ネット上で話題になっていた『あたし彼女』というケータイ小説がある。
この作品は日本ケータイ小説大賞を受賞した作品とのことで、自分は内容はほとんど知らないものの、主に取り上げられていたその特殊な表現方法は非常に印象に残っている。
ネット上で取り上げられていたその表現方法は、一行に表示する文字数が極めて少なくなっており、ほぼ単語単位で改行してるんじゃないかとも思えてしまうような書かれ方で、こんなのは小説ではない、などと揶揄されてもいたけれど、でもこれって視線をほとんど横移動させないで読める書き方でもあるので、なかなか馬鹿にできない一つの表現方法だと思うんだわ。

一般的な小説などでは一行に必ずそれなりの文字数が入っているから、それが横書きか縦書きかを問わず、必ず視線を縦横二方向に移動させて読むことになるけれど。
それが例えば

こんな風に
短い文字数で
改行
されていれば
ほぼ縦に
読んでいけるし
例えば長文を
WEB上に載っける
場合にも
ブラウザを
スクロール
させながら
というか
させっ放しで
読んでいける
というような
縦スクロール小説
とでも
呼びたくなる
表現方法は
なかなか
テンポが
よくて
それはそれで
いいかも
しれないな
と思って
しまった

こんな感じで、視線をほとんど横移動させずに画面をスクロールするだけで読めるってことはつまり、横どころか縦にも視線を一切動かさずに読めるわけで、視線移動のいらない小説ってのは新しいな~と……。
とはいえそれで読みやすいかどうかは内容によるだろうし書き手にもよるんだろうけど、大抵の場合は読みづらくなるだけだろうと思うし、込み入った内容の話でこんな断片的な書き方をされたなら、内容が頭に入ってこないんじゃないかとも思ってしまうので、自分がこういう書き方をすることはないと思う。

まあそんなわけで。
いや、どんなわけだか自分でもよくわかんないけど。

一行に表示する文字数というのはなかなか難しいもので……これから勉強していこう。

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